村上龍映画小説集 講談社文庫

村上龍

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062637633
ISBN 10 : 4062637634
フォーマット
出版社
発行年月
1998年04月
日本
追加情報
:
15cm,267p

ユーザーレビュー

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限りなく透明に近いの少し前のお話 何編か...

投稿日:2021/04/25 (日)

限りなく透明に近いの少し前のお話 何編かに分かれてますがどれも面白い 若い男女の葛藤が描かれていて 時代背景も好きです また再読しようかと思います

まつ2020 さん | 大阪府 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kazi さん

    結構面白い。私の中で村上龍の作品としては69に次ぐ大当たりかも。セックス・ドラッグ・ロックンロールを肯定する訳ではないが、この60〜70年代的空気感はちょっと味わってみたかったです。エッジの効いた過剰な文体も凄いのだが、ところどころいい塩梅で“抜け”というか、笑える要素もあったりして、トンガリ過ぎないところがまたいいです。この短編集にリストアップされてる映画作品の中では『レイジング・ブル』が圧倒的にNo. 1フェイバリットだわ。久しぶりに観返したくなりました。

  • しゅう さん

    これでもかと反復して繰り返される文章は音楽的で中毒性が高く虜にさせられる。個人的にはこの小説集は、村上龍のベスト5に入る。もう何度目か分からない程読み返してきた本だけれど、いつも心が癒される。内容は麻薬とセックスと映画のことがほとんどなのだがなぜだか読んだらホッとするのだ。12篇から構成される連作短編集なのだが詰まらないものが一作たりともない。というか一文たりとも無駄な文章がない。まあ自分的にはということだけれど。それくらいこの本が好きだ。

  • kazi さん

    この小説完全にツボだわ。これで再読3回目。もっと若い頃に読んでれば生き方変わってたかも。

  • ちぇけら さん

    何をすればいい?何のために生きているんだ?ぼくはこの小説に、ほんとうに殴り殺されそうだった。ドラッグ、酒、セックス。無気力、嫉妬、性欲。そこに神はいなかった。ただ延々と続く生と性があるだけだった。「あきらめろ、と誰かに言われ続けているような気がしたよ、お前には何の力もないんだ、あきらめろ、と言われ続けていて、本当にあきらめるとものすごく楽になれるようだった、どういうことがあきらめるということなのか、それもはっきりとはわからなかったが、要するにイヤなことを受け入れるってことなんだろうなと思った」

  • ふな さん

    ずいぶん前に「限りなく透明に近いブルー」を読みました。その時の主人公が大人になり当時の自分を俯瞰しているような文章でした。歳を取って失われたものもあり得られたものもある。

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人物・団体紹介

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村上龍

1952年長崎県生まれ。『限りなく透明に近いブルー』で第七十五回芥川賞受賞。『コインロッカー・ベイビーズ』で野間文芸新人賞、『半島を出よ』で野間文芸賞、毎日出版文化賞を受賞。「トパーズ」「KYOKO」で映画監督も務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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