清朝の蒙古旗人 その実像と帝国統治における役割 ブックレット アジアを学ぼう

村上信明

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784894897304
ISBN 10 : 489489730X
フォーマット
出版社
発行年月
2007年11月
日本
追加情報
:
21cm,57p

内容詳細

「チンギス・ハーンの後継者」「チベット仏教の保護者」という権威をも保持した清朝皇帝。蒙古旗人は、それら西北「藩部」統治の実務を担うべき存在だった。彼らの言語能力・仏教信仰のあり様から、その実像に迫る。

【著者紹介】
村上信明 : 1975年生。創価大学文学部卒、筑波大学大学院博士課程人文社会科学研究科修了。博士(文学)。現在、日本学術振興会特別研究員PD(東京大学)。研究分野:清朝史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • sovereigncountr さん

    蒙古旗人を切り口に清朝の藩部統治を活写した入門書。短いながらさまざまな論点を紹介しており、読み応えがある。

  • samandabadra さん

    タイトルからはおおよそ 言語政策関係のことが書かれているとは想像できない本。 といっても言語政策は本の二つの柱の一つで、もうひとつ、蒙古八旗のモンゴル人意識とチベット仏教の関連に関しても述べられている。 蒙古八旗のモンゴル人の言語維持とチベット仏教信仰の保持はモンゴル、チベット統治の担い手として彼らを使う清朝にとって重要であったというのが筆者のイイタイコトのようである。 非常にスタンダードだが納得できる解釈である

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

村上信明

1947年福岡県生まれ。2011年長崎総合科学大学新技術創成研究所特命教授(現在に至る)(2008‐2010年九州大学大学院工学研究院特任教授兼務)。関与した主な研究:NOx等の燃焼排ガス処理、固体電解質型燃料電池(SOFC)、燃料電池用炭化水素の改質装置、CO2の海洋処理法、発電用石炭ガス化、草木

プロフィール詳細へ

哲学・歴史・宗教 に関連する商品情報

おすすめの商品