こらしめじぞう ふらちなやつ引きうけます

村上しいこ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784863897816
ISBN 10 : 4863897812
フォーマット
出版社
発行年月
2023年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
184p;20

内容詳細

人の失敗を笑うやつ、話を横どりするやつ、逆ギレするやつ。そんなやつは、こらしめてやるでポコ!まかせてポコ!

【著者紹介】
村上しいこ : 三重県出身。児童文学作家。『かめきちのおまかせ自由研究』(岩崎書店)で第37回日本児童文学者協会新人賞、『うたうとは小さないのちひろいあげ』(講談社)で第53回野間児童文芸賞、『なりたいわたし』(フレーベル館)で第70回産経児童文化出版賞ニッポン放送賞など、受賞作品多数。日本児童文学者協会会員。そのほか、松阪市ブランド大使、NPO法人“子どもの自立を支援する会・くれよん”顧問、“手話サクール『ひまわり』”代表など多方面で活躍中

軽部武宏 : 東京都出身。画家。第2回岡本太郎記念現代芸術大賞展出品。『のっぺらぼう』(杉山亮・作/ポプラ社)で第16回日本絵本賞及び読者賞、『ばけバケツ』(小峰書店)で第23回日本絵本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ままこ さん

    この世の不埒なやつを懲らしめる妖怪じぞう。願いを聞きとどけると、手下のマナー違反に厳しいたぬきたちがその相手を懲らしめてくれるのだが…。最初のお話はどこかほのぼのしてたけど、他の話は容赦なかった。特に二話目😱軽部武宏さんの不気味可愛い絵がお話にぴったりポコ。銭天堂シリーズが好きな人にはおすすめ。

  • ☆よいこ さん

    児童書。ブラック▽”このじぞうは世の中のふらちな人間をこらしめるために、作られたじぞうなり”「そのつみけっしてゆるすまい。おいらが、こらしめるでやんス」妖怪こらしめじぞうは、手下のマナー妖怪を使ってマナーの悪い人間をこらしめる[妖怪わらわら]乱暴な同級生、横暴な姉[妖怪くっちゃう]友達を友達と思わない、いじめっこ[妖怪すてまる]タバコぽい捨て▽教訓的そうで道徳的でない感じがします。怖い話…というか狂気みブラック児童書。妖怪は不条理なものだから「むかつくけど、殺してほしいほどでもない」は理解できないよう

  • たまきら さん

    えっそこまでする?と少し引いたあとで、でも、昔話って結構残酷だったよなあ…と。ここまで言わないとわからない、そういう場合もあるのかもしれない。でも…人を呪わば穴二つ、じゃない?ホント、軽部さんの絵はコワスギ。

  • マツユキ さん

    たぬきを使って、ふらちな奴を懲らしめてくれるお地蔵さんのシリーズ一作目。一つ目は、姉妹喧嘩、クラスの問題児のお話でしたが、比較的穏やか。いじめ、玄関のたばこの吸殻と続くエピソードは、出だしから不穏で、こらしめ方も酷い。話が通じないのは、まあ、妖怪だもんね。じゃあ人は?後味の悪いんですが、頑張った子もいるので、ちょっとスッキリ。

  • 遠い日 さん

    こらしめ地蔵は容赦ない。全くもって容赦ない。マナー違反は絶対に許さない。この世の不埒な人間を懲らしめるために作られた地蔵の姿をした妖怪だ。一旦願いを口にすれば、取り消すことはできず、やっつけてほしいと願われた者は徹底的に排除される。救いがない。ここで芽生える、正しいことは果たして絶対か⁉︎という疑問。若い頃にはどうにかなってしまえばいいのに!という大嫌いな奴がいましたが(上司とか同僚とか……)、この頃ではそこまで嫌いになる人はいません。あ、いや、いる‼︎たったひとりだけ。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

村上しいこ

三重県生まれ。児童文学作家。『かめきちのおまかせ自由研究』(岩崎書店)で日本児童文学者協会新人賞、『れいぞうこのなつやすみ』(PHP研究所)でひろすけ童話賞、『うたうとは小さないのちひろいあげ』(講談社)で野間児童文芸賞、『なりたいわたし』で産経児童出版文化賞ニッポン放送賞受賞

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品