漢字はうたう

杉本深由起

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784251099105
ISBN 10 : 4251099109
フォーマット
出版社
発行年月
2018年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
37p;25

内容詳細

漢字からイメージして紡いだ詩をぬくもりのある絵で楽しむ絵本。

【著者紹介】
杉本深由起 : 大阪府生まれ。『トマトのきぶん』(教育出版センター/再版:銀の鈴社)で第24回日本児童文芸家協会新人賞、『漢字のかんじ』(銀の鈴社)で第14回三越左千夫少年詩賞、『ひかりあつめて:ことばの力でいじめを超える!』(小学館)で第40回日本児童文芸家協会賞と、詩集で数多くの賞を受賞。日本児童文芸家協会、日本児童文学者協会に所属

吉田尚令 : 大阪府生まれ。絵本の作画を中心に活動。『希望の牧場』(森絵都・作/岩崎書店)で、IBBYオナーリスト賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • モリー さん

    夜の月と昼の太陽、どちらが明るい?/そりゃあ夜の月に決まってるさ。/誰だって暗闇を照らす明かりの方が有り難いと思うでしょ。/よく見てご覧なさい。明るいって文字を。/日と月のどちらが大きいかしら?/by モリー🍀「漢字の語源や成り立ちにとらわれないで、心を自由に羽ばたかせてみませんか。」という誘い文句に乗せられて、私も詩を作ってみました。「漢字を分解したり、漢字の全体像からイメージをふくらませてみる」。そして、「漢字に目をこらして、心の耳をすませてみる」すると、あら不思議、漢字の歌が聞こえてくるのです。

  • モモ さん

    杉本深由起さんの詩が好きだ。いつもハッと気付かされることがある。例えば『傘』の詩。『傘という字はあたたかい おはいりなさい きみも あなたも 人人人 ねえみんな つめてあげて ほらほら まだひとり はいれるよ そう いってるみたい』傘は確かに屋根の下で人が寄り添っているようだ。『食(しょく)』も『きゅう食の にんじん わざと おさらから ゆかにおっとこす 〜略〜 食べるって 人に良いってかく それは からだに良いからじゃ』とある。こう見ると漢字は意外と面白い。

  • ベーグルグル (感想、本登録のみ) さん

    吉田尚令さんの絵にひかれて読んでみました。漢字で詩を作った本。一つ一つの詩が想像力をかきたてとても楽しいです。杉本さんは漢字の詩を作る時は「漢字の中に見つけた文字をその詩の中に必ず読み込む」事だそう。漢字の元々の意味より、それにとらわれないで自由にイメージしたものを膨らませると。そうやって漢字を見ると、とっても面白いなぁとっても思いました。漢字が嫌いな子供でもこれなら楽しめて、漢字にちょっと興味が持てそうな気がします。オススメ。

  • 花ママ さん

    漢字の〈偏〉や〈つくり〉を分解して、こんなステキな詩を作ってしまうなんて。素晴らしいと思います。「字」-漢字の子どもがあいにきた ベレーのぼうし かぶってさ 巻頭の詩から、きっと子どもたちは引き込まれるでしょう。漢字が苦手っていう子に、ゆっくり1対1で読んであげたい絵本です。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    素晴らしい漢字遊びです。 漢字の文字を分解すると、こんなに夢が拡がってくるのですね。 一文字一文字が愛おしく思えてきます。 身の回りに溢れている漢字、こうして遊ぶと楽しさいっぱいですね。 自分でも挑戦してみたくなりました。

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