弟子・藤井聡太の学び方

杉本昌隆 (棋士)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569837437
ISBN 10 : 4569837433
フォーマット
出版社
発行年月
2018年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
255p;19

内容詳細

「思考力」「集中力」「忍耐力」「想像力」「自立心」「平常心」…将棋に強くなるために要するこれらはすべて、人生をより豊かに生きていくうえで必要な学びである。本書では、藤井聡太という才能、兄弟弟子との交流、師弟関係の源流ともいえる、著者・杉本昌隆の師匠・板谷進との師弟関係から、「真に学ぶこと」とは何かを明らかにする。

目次 : 第1章 「勝つ力」は「好き」と「悔しさ」から生まれる/ 第2章 自分で考え抜いてこそ、強くなれる/ 第3章 「学ぶ姿勢」は、世代を超えて受け継がれる/ 第4章 師匠は何を教え、弟子はいかに学ぶか/ 第5章 将棋を始めると、考えることが好きになる/ 第6章 未来を信じる/ 二〇一八年新年の師弟 杉本昌隆+藤井聡太

【著者紹介】
杉本昌隆 : 1968年11月生まれ、愛知県名古屋市出身。1980年6級で(故)板谷進九段門。1990年10月1日四段。2001年5月、第20回朝日オープン将棋選手権準優勝。2006年2月10日七段。2008年、「NHK将棋講座」の講師を務める。将棋の戦術書の著作は15冊以上になる。地元の東海研修会では幹事、また杉本昌隆将棋研究室を主宰し、後進の育成にも力を注ぐ。藤井聡太の師匠として知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 佐島楓 さん

    ほう、あの藤井六段の師匠が書いた本なら、さぞかし凄い教育法が書いてあるのだろう……そう考えて手に取ると、良い意味で裏切られる。書かれているのは、師匠というより、近くで見守る年上のおじさんに近い感覚であり、藤井六段への深い信頼と敬意である。それでいてきっちり教育論と人生論にもなっており、読み甲斐がある。将棋のあの盤上で繰り広げられているのは、人生の交流。それを肩肘張らないスタイルで論じている杉本七段の元には、これからも弟子入りを志願する若い棋士が集うに違いない。

  • 禿童子 さん

    「藤井を一門の一人っ子にしない」後進の育成に情熱を燃やす杉本八段の意気込みが感じられる。この方はコミュニケーション能力が抜群、講演会では人気があるだろうな。強い棋士は強い相手が現れないと成長が止まってしまうのか?将棋は「与えれば与えられる」クリーンな勝負の世界。藤井VS豊島の竜虎の戦いを何回も観られる今年の夏は最高!

  • Twakiz さん

    藤井聡太さんの師匠として一躍有名人になられた杉本先生の「師弟観」が語られています.タイトルはこれですが杉本先生ご自身の修業時代の経験談や学びや後輩や弟子をどう見ているか?などご自身の話も多く興味深い.将棋界ならずとも弟子がどんどんすごくなり(まだプレイヤーである)自分を超えていく・・ことには複雑な心境がありますよね.杉本-藤井の師弟関係,研究するとなかなか面白いのかも.「何歳になっても気づきと変化は訪れる」

  • kanki さん

    師匠も弟子から学ぶ。ひたむきさ、情熱、闘志、負けず嫌い。将棋好きには面白かった

  • kokada_jnet さん

    師匠・杉本昌隆が藤井君について、おもに語る本。杉本七段の棋士してのこだわりぶりに、漢を感じた。将棋をわからない読書もよめる「ビジネス書・成功者本」の形態をとっているが。将棋好き人間の好物になるべき一冊。

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