高大接続改革 変わる入試と教育システム ちくま新書

本間正人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480069184
ISBN 10 : 4480069186
フォーマット
出版社
発行年月
2016年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
224p;18

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読書メーターレビュー

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  • gonta19 さん

    2016/10/9 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。 2016/10/14〜10/17 最近盛んに言われ始めた「高大接続」。全く無関係ではない仕事だし、子供が改革のどのタイミングで関わるのかも知らなかったので、大変勉強になった。しかし、アメリカのシステムを真似るのは良いんだけど、社会的な情勢が彼我で違うんだから、そこはアレンジしないといけないんだと思うんだけどなぁ。博士増やしたときだって、アメリカでは博士号を取っても、企業に入ったり、起業したり、と選択肢がいっぱいあるのに対して、日本では企業はなかなか

  • 壱萬弐仟縁 さん

    これからの子供は、基礎知識+して、思考力・判断力・表現力が求められる(007頁)。能動的な学習=アクティブラーニング(AL、009頁)。これからの大学入試の主役は、小学4年生(10歳ぐらい、020頁)。furupyきょうじゅの読書会に参加するといいことあるぞ。世界史必修見直しで、歴史総合。公民では、公共 を新設(仮称、022頁)。社会人となれば、最新学習歴の更新が重要(085頁)。日本の大学生は自学自習習慣がないのは、壊滅的(165頁)。

  • きいち さん

    高校と大学を接続するのは学校でも文科省でもなく学ぶ側だ、という指摘にハッとさせられる。そう、こうした制度改変ってどうしても、大上段に国にとってどうかという見方をしがちだけど、学ぶ側、とはすなわち我々(もしくは自分の子ども)のこと。自分たちにとってどうか、という観点で貫かれたこの本、読む側もちゃんと鍛えてくれる。◇例えば山内は、高校と大学をつなぐアクティブラーニングの価値を述べながらも、高校生の自分はきっと居心地悪いはず、という視点を忘れない(このあたりかなり率直)し、万能視しない。主役は、活用する側、と。

  • 崩紫サロメ さん

    入試制度ではなく、アクティブラーニングを推奨していく立場からの本。「人間は本来アクティブ・ラーナーであった」と気付かせることがアクティブラーニングの目標だとし、成功を収めていると思われる高校や大学の取り組みを紹介する。確かにそれらは優れた取り組みで、そのような形で高大が接続していけば良いのだが、著者も37ページで指摘しているとおり、それが富裕層にとって有利なものになるのではないか、という懸念は妥当であろう(公立の名門校に入るために何億円も住宅に投資するという例もある)。

  • クサバナリスト さん

    本題タイトルより副題の教育システム中心の内容だった。大学のアクティブラーニング事情の章で驚いた幾つかのマンモス私大で導入済というSA制度。西南大学法学部が事例としてあげられている。高校生なら分かるが、SA制度でサポートされているものは、大学生になれば自分でどうにかすべきもの。大学側がカリキュラムとして準備するものではないし、こんな制度がないと学習できないレベルの者を集める大学の金儲け体質とそれに頼る者の大学生としての資質を疑問に思う。まあそんなことより、本書では高校までの教育をもっと語って欲しかった。

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本間正人

秀明大学総合経営学部准教授、元防衛事務官。1969年生まれ。福島大学卒業。1997年、防衛庁入庁。主に調達関係畑を歩き、旧管理局原価計算部(現・防衛装備庁)に15年間在籍した。その間、原価計算を用いた予定価格の算定方式について、企業会計の原価計算と異なることに疑問を抱き、そのルーツや差異の原因を調べ

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