徳川家康という人 河出新書

本郷和人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309631585
ISBN 10 : 4309631584
フォーマット
出版社
発行年月
2022年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
224p;18

内容詳細

乱世を生き抜き、最後の最後に一人勝ちした徳川家康。いったいどんな人物だったのか。その生きざま、三河家臣団の真実、軍事的手腕、政治・経済の才、外交戦略…東京大学史料編纂所教授が天下人の実像をいきいきと描く。信長にも秀吉にもなれなかった男のサバイバル術。「日本史上最強の凡人」は、なぜ強かったのか―?

目次 : 第1章 家康の生きざま―よく耐えたよ、家康/ 第2章 家康の家臣団―精強にして忠実な三河武士?/ 第3章 家康の軍事―キラリと光るものは、ない/ 第4章 家康の政治・経済―なぜ、江戸?/ 第5章 家康の外交―秀吉の尻ぬぐい?/ 第6章 人間・家康

【著者紹介】
本郷和人 : 1960年、東京都生まれ。東京大学史料編纂所教授。博士(文学)。専攻は日本中世政治史、古文書学。『大日本史料』第5編の編纂にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヒデキ さん

    本郷さん、初読みです。 大河の主役、家康を行動の事実から、推察しています。 家康の伝説は、事実というよりも江戸時代に作られたものとしています。 信長や秀吉に攻められなかったということは、 決して危険な存在と思わせなかったということですが、 信長は、ともかく、秀吉にそう思わせていたということは、 家康は、目の前の人の前で下手にでていたということですね。 偉い人ほど、腰が低いという姿が想像できてしまいます

  • 榊原 香織 さん

    信長も秀吉も天才だった。家康は普通の人。 ひたすら我慢強く努力家、勉強家。 この間読んだ歴史本とは真逆なことが書いてある(瀬名姫関連) かなり激しく他説を批判してるように感じるが、ケンカにならないの?

  • saga さん

    『三河雑兵心得』を楽しむ奥行きが増えればと読んだ。信長、秀吉との比較はもちろん、関東に幕府を開いたということで鎌倉との対比も興味深い。本書ではやや冗長な言い回しも見られたが、いつもどおり判りやすい説明だった。

  • コーデ21 さん

    <信長にも秀吉にもなれなかった男のサバイバル術。「日本史上最強の凡人」は、なぜ強かったのか?> 大河ドラマ「どうする家康」の副読本(笑)として読んでみました。いつもの如く本郷先生の本は読みやすいので日本史オンチの私も最後まで楽しく読了(^^♪ 【信長や秀吉にはなれないが家康にはなれる】という結びの言葉を心強く感じる人は多いのでは? 約260年間も続いた徳川時代の礎を築いた家康にシンパシ〜^^ 今後のTV大河の先行きもますます楽しみになってきました。

  • macho さん

    元々幸が薄くて内向的なDIY好きに育った若手職人さんを、突然中堅会社に強制入社させて、わっしょいさせつつ、出向させまくった挙句、大手に転職させまくって、会社損失を叩き出しながら生き延びさせたら、あとはその経験を生かして哲学を完成させ、時の運のスパイスをときおきふりかけてスターダムに乗せたら、最終的に社長になりまして、調子に乗るかと思いきや、ギリギリ立ち止まりこんな現人神になりましたっていうサクセスストーリーを、明快に教授してくれる、対NHK大河ドラマ用書籍。笑。面白い!

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本郷和人

東京大学史料編纂所教授、博士(文学)。1960年東京都生まれ。東京大学文学部卒業、同大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。東京大学史料編纂所に入所、『大日本史料』第5編の編纂にあたる。東京大学大学院情報学環准教授を経て、現職。専門は中世政治史

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