「ゴジラ」とわが映画人生 ワニブックスPLUS新書

本多猪四郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784847060274
ISBN 10 : 484706027X
フォーマット
出版社
発行年月
2010年12月
日本
シリーズ
:
追加情報
:
18cm,268p

内容詳細

「ゴジラの父」生誕100年記念。生前遺した唯一のインタビュー集を復刊。映画との出会いから、戦争体験、撮影所の青春時代、ゴジラなど東宝怪獣映画に託した想い、黒澤明との友情などを語る。

【著者紹介】
本多猪四郎 : 1911(明治44)年山形県生まれ。33(昭和8)年日大芸術学部卒。前年の32年、P.C.L.(のちの東宝)に助監督として入社。戦時中は軍隊生活を永く経験。復員後、51年『青い真珠』で劇映画初監督。特技監督円谷英二と組み54年『ゴジラ』、57年『地球防衛軍』、61年『モスラ』、65年『怪獣大戦争』などを監督して怪獣映画ブームの立役者となる。黒澤明監督とは助監督時代からの親友で、『野良犬』では助監督を務め、『影武者』では監督部チーフ、『乱』『夢』『まあだだよ』等では演出補佐の肩書きで黒澤監督を援けた。93(平成5)年歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • keroppi さん

    WOWOWでゴジラ映画一挙上映しており、続けざまにゴジラを見て、やはり本多猪四郎さんが凄いと感じた。読んだのは、図書館で借りた単行本なのだが、読書メーターに見当たらなかったので、とりあえずこの新書版の再読としておいた。ここのところ、タルコフスキーやCOMやゴジラや、過去好きではまっていたものに、もう一度価値を見つけ出しているような気がする。

  • 左手爆弾 さん

    大映画人としての心意気を見た気がする。映画とはあくまで大衆のためにある。自分で金を持ってて自分で作る(チャップリンのように)ならともかく、会社の中で作るならそれは当然である。それぞれ事情があって、生き方があって成立しているので、絶対的な悪はいない。絵に立体感を与えるのは伊福部音楽のようなものがあってこそ。一段一段ゆっくりと事情を説明していく絵作りが大事。戦争中の理不尽はむしろ一つ一つの仕事をしっかりやることで超えていく。本田映画に興味がなくても結構面白く読めるのでは。

  • KJ さん

    ゴジラとは如何にして生まれたのか。第三者ではなく、生み出した本人の言葉として知りたいと思った。科学の持つ可能性を信じるが故に、同時に併せ持つ危険性に警鐘をならす。高度な技術を手にした時、巨大な危機に直面した時、人間は何を思い、どう動くか。外的なアクションに対する人間のリアクションこそ監督が映画を通して描きたかったものではないか。特撮とはまさに「未来を視覚化」すること。それを実現させるための想像力と情熱が伝わってきた。不本意な作品であっても、それが軍隊であったとしても、その場所で全力を尽くす監督の姿を見た。

  • 治雄 さん

    ☆☆☆☆

  • Gen Kato さん

    こういう「時代の証言」を残していただけるのは、古い日本映画好きには本当にありがたいです。『ゴジラ』『マタンゴ』『モスラ』の監督をインタビューしたのだから、一作一作に対してもっと深く切り込んでいってほしい感はありますが、新書ゆえの制約もあるのでしょう。

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本多猪四郎

1911(明治44)年山形県生まれ。33(昭和8)年日大芸術学部卒。前年の32年、P.C.L.(のちの東宝)に助監督として入社。戦時中は軍隊生活を永く経験。復員後、51年『青い真珠』で劇映画初監督。特技監督円谷英二と組み54年『ゴジラ』、57年『地球防衛軍』、61年『モスラ』、65年『怪獣大戦争』な

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