発達障害の子の遂行機能 「何度言ったらわかるの?」を「できた!」に変える上手な伝え方 グズグズ・ソワソワ・イライラを解消するちょっとした工夫 学研のヒューマンケア

本多和子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784058009833
ISBN 10 : 4058009837
フォーマット
出版社
発行年月
2018年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
110p;22

内容詳細

知的には平均的もしくはそれ以上なのに、日常生活や学習で何度言ってもなぜか同じ失敗をする発達障害の子どもには、遂行機能の問題が考えられる。著者が受ける多くの保護者からの相談をもとに、子どものタイプ別支援方法、上手な伝え方をわかりやすく紹介する

【著者紹介】
本多和子 : 臨床心理士。青山学院大学文学部教育学科心理学コース卒業、聖徳大学大学院児童学研究科児童学専攻臨床心理学コース修了。医療法人社団昌仁醫修会瀬川記念小児神経学クリニックに勤務。東京都中野区子育て支援発達相談員も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よむよむ さん

    これは現場に即した良本である。対応は早ければ早い方が良い。小学校の大きな集団の中で困り果てる子ども達の姿は切ない。なので幼児向け編があれば尚良い。しかし、何より大切な家庭との連携が上手くいかないことが大きな壁となる。一年生の一学期を楽しく過ごすため、園と家庭と関係機関との良好な繋がりがその子にとって何より必要なのに・・・悩みは尽きない。

  • morinokazedayori さん

    ★★★★★遂行機能が弱い子への支援方法。物事に計画的に取り組むのが難しい、かんしゃくを起こしやすい、などの行動は、脳神経の働きが関係している。周りが適切に対応することで、徐々に改善、成長していく。子供の困った行動に悩む人に役立つ、心強い一冊。

  • kei さん

    遂行機能(実行機能)とは、目標を達成するために、必要な作業を実行していく脳機能、ですが、とても難しい目標を達成することが困難である、ということではなく、学校に行く用意、宿題をする、という簡単なこともこの遂行機能が弱いとできません。未来を推測できず、「今(たとえば、やりたくない気持ち)」にとらわれてしまい、自分の能力をモニターできない、などなど原因は多岐に渡ります。サポートの仕方が簡潔に載っているので、親は実行しやすいんじゃないかと思います。

  • おやつ さん

    うーむ…。これだけの支援を毎日続けるのは、相当に根気がいるだろうな…。というのが率直な感想です。それでも、このようなやり方が最も現実的なのだと思います。遂行機能という言葉は、この障害のことをよく表現していると思います。発達障害がどのようなものであり、どのようなサポートが必要なのかということについて、よくわかる本です。

  • ひろか さん

    何度いったらわかるの! 内容はそれほど目新しくないが、当事者の困り感を知った上での寄り添い。

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