本屋、ひらく

本の雑誌編集部

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784860114770
ISBN 10 : 4860114779
フォーマット
出版社
発行年月
2023年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
280p;19

内容詳細

この町に、本屋があったらいいなと思った。「書店が減っている」といわれる中で、新しい本屋を開く人たちがいる。そんな22人がリアルな言葉で綴る、本屋への想いと商いの日々。

目次 : バックパックブックス/ 1 関東(東京・神奈川)(本屋・生活綴方/ 葉々社 ほか)/ 2 東北・関東(BOOKNERD/ PEOPLE BOOKSTORE ほか)/ 3 中部・関西(TOUTEN BOOKSTORE/ 本のお店スタントン ほか)/ 4 中国・九国・九州(汽水空港/ 本の轍 ほか)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • シナモン さん

    「この町に、本屋があったらいいなと思った。」そんな想いを形にした22人の本屋さん。本屋を開かずにはいられなかった情熱がひしひしと伝わってきました。訪れてみたい魅力的な本屋さんもたくさん。いつか行ってみたいなー。反面開店までの道のりや続けていくことの難しさなど困難なこともリアルに綴られ胸が苦しくなったりも。地元にもこんな本屋さんがあります。まずは身近なところから。応援したい気持ちでいっぱいになりました。

  • はっせー さん

    本屋で本を買うのが好きな人や本屋さん巡りが好きな人に読んで欲しい本になっている!独立系書店。最近増えてきている書店である。個人で開いて独自の選書をしている。この本はそんな独立系書店の店主にインタビューして開店した理由などをきいてまとめたものになっている。いやー本を読むと積読が増えるがこの本は行きたい本屋さんが増える!もう本屋さん巡りしたい!その気持ちに支配されてしまう。知り合いの本屋さんもここでインタビューされていたので嬉しくなった!皆さんもぜひ読んで欲しい本になっている!

  • ナミのママ さん

    独立系書店22店舗が関東、東北他、4地域にわけて掲載。この本の魅力は店主が自分の言葉で語っているところだ。開店までのタイムテーブルや店の特徴を書く人、何かに導かれるような経緯を書く人もいる。登場する店主が比較的若いようでこれから先が楽しみでもある。他に4人のコラムがありその中の「本を仕入れて売りたい人が増加中」には驚いた。大手、老舗、独立系、どの書店も減っていく中、これから先、どんな形態の店舗が開店するのだろうか。行った事があるのは1店舗、また、文章を読みこの店主に会ってみたい!と思った店もあった。

  • けんとまん1007 さん

    やはり、町に本屋があるのがいい。特に、小規模な本屋さんがいい。そう、書店ではなくて本屋さんという表現が似合う佇まいがいい。ただ、経営的には厳しいのが実情でもある。何だろう、そこには人の息遣いや思いが滲み出ているからだと思う。本を手にするほうだと、自分のことを思う。図書館とは違う空間が、そこにはある。電子図書ではなく、あくまで、本なのだ。

  • tamami さん

    友人からの紹介本。人生終盤戦、家を埋め尽くす蔵書の活用のために、街中では激減してしまった本屋さんを形にしたい、と考える自分にとって、正にバイブルのような本です。出版不況と言われる中で、最近本屋を始めた22の個人書店を紹介している。本屋を始めた動機や本に対する思い、商売としての現実、地域の人との繋がり等について、店主が自ら語る。また、個人が本屋さんを始めるに当たってのノウハウや、注意点など、かゆいところに手が届く説明・解説が多く大変参考になる。こんな形・場所でも本屋さんを開くことができるんだと、励まされる。

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