ぼくたちのリメイク 3 共通ルート終了のお知らせ MF文庫J

木緒なち

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784040695532
ISBN 10 : 4040695534
フォーマット
出版社
発行年月
2017年11月
日本
追加情報
:
264p;15

内容詳細

【このライトノベルがすごい!2018(宝島社刊)文庫部門:新作4位・総合6位!】
いま何かを頑張っているあなたの為にある青春リメイクストーリー、第3弾!

同居人同回生の貫之を退学にさせないため同人ノベルゲーム制作をすることになったチームきたやま。
そして奇しくも十年後の自分と向き合うことになった僕、橋場恭也。
ケーコさんの協力を得ながら、制作の立場として未来の有名クリエイターたちの指揮を執ることに。

僕は未来で何度も見てきた。
才能あふれる人たちが、何かしらの理由で去っていくのを。
今回ばかりは絶対に失敗しない。

突然の訪問者、貫之の婚約者も交え、ゲーム制作を進めていくうちに少しずつ、僕らの関係も変わっていって―――。

いま何かを頑張っているあなたの為にある青春リメイクストーリー、分岐点の第3巻。

「本当に、これで良かったん?」

【著者紹介】
木緒なち : 大阪生まれ福岡育ち。作家兼グラフィックデザイナー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • まりも さん

    貫之の退学を防ぐため、チームきたやまが同人ゲーム作りに挑む第三弾。どうせラブコメ的にどっちかでしょ?みたいな安易な気持ちで読んでたら完全に意表を突かれました。予想してた展開とは全く違うどころか、終盤のあの展開から更にあんな事になるとか、怒涛の展開にも程があるでしょ。もうあまりにも凄過ぎて興奮が止まりませんでした。青春をリメイクするってのはそういう事だったのか。失敗しない為とはいえ、違和感を放置、妥協を重ねた結果があのエンディングってのが抉ってくるよなぁ。こっからの展開に目が離せません。めっちゃ楽しみです。

  • よっち さん

    貫之を退学にさせないため同人ゲーム制作を目指すチームきたやま。貫之の婚約者さゆりの訪問もありも、ゲーム制作を進めていくうちに少しずつ彼らの関係も変わっていく第三弾。期間内にゲームを完成させることを目標とした恭也が悩むシノアキ・ナナコとの距離感。思うように進まない状況の中で各人が見出す違和感と、目標を優先すべく恭也が下した決断がもたらしたその代償。目的を考えればなかなか厳しい結末に感じましたけど、一方で鍵を握りそうないくつもの示唆もあったりで、むしろここからが物語としても本番なんですかね。続巻が楽しみです。

  • オセロ さん

    再読 ひょんなことから出会った有名同人ゲームクリエイターのケーコさんの力を借りて貫之の学費を稼ぐ為に、同人ゲームを作ることに。 恭也は10年前にゲームを作ったことがあるとはいえ、初めてゲームを作る貫之、ナナコ、シノアキの反応は面白かったですね。 そして肝心の同人ゲーム作りは妥協を繰り返しながら完成し、売り上げも満足いくものでしたが、待っていた結末は残酷なもので。再び未来に戻った恭也は果たしてどうするのか。

  • わたー さん

    ★★★★★久しぶりに背筋がゾクゾクするような読書体験を味あわせて貰った。憧れのクリエイターたちと送る青春やり直し系物語。貫之の学費のために恭也が選択したのは、1周目世界で辛酸を嘗め尽くしたゲーム制作。憧れのクリエイターと1周目での経験から、なんとか1つの作品として完成するも、待ち受けるのは妥協を続けた結果というBADEND。最後の演出とあわせて、そうくるのかと興奮しっぱなしだった。1巻のころから思っていた、恭也の過去干渉についてもキチンと回収しつつ、タイトル通りな共通ルートの終わりまでを描く。素晴らしい。

  • ナギ さん

    最後のアレはなんだったんだろうという謎を残しての一応の決着。私も同人ゲームを作った経験がありますが、何度心を折られそうになった事か。才能とやり直しの経験のぶつかり合いでしたが、やり直しは才能に勝るのか?次巻に期待です。

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木緒なち

作家兼グラフィックデザイナー兼VTuber(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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