琵琶湖 その呼称の由来 淡海文庫

木村至宏

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784883251292
ISBN 10 : 4883251292
フォーマット
出版社
発行年月
2001年10月
日本
追加情報
:
19cm,190p

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読書メーターレビュー

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  • へくとぱすかる さん

    双書名にあるように、単に「淡海」(アハウミ)と呼ばれていた湖(それが「近江」という言葉の語源でもある)が、いつから「琵琶湖」になったのか。意外にもその歴史は新しく、室町時代に名称の起源があるものの、一般的に広まるのはもっとあとの時代であるらしい。さらには楽器の琵琶の形をしていることに気づかれることは、古代には考えにくく、ここには水の神としての、弁財天信仰とのかかわりが重要な役目を果たしているようだ。日本最大の湖が、大きいためにかえって固有の名前をつける必要がなかった、と考えれば、なるほど納得できる説だ。

  • よしあ さん

    丁寧な内容。当地の出版社から出ている書籍のようだ。 様々な歴史資料を紹介しつつ、呼称の変遷をたどる。楽器の琵琶、弁才天の由来、神仏習合の信仰の形。単に形が似てるからと思っていたが、深く長い流れがあったのだ。古代の、鳰の海という呼び方が好き。

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木村至宏

1935年滋賀県生まれ。大谷大学大学院文学研究科修士課程中退。大津市歴史博物館初代館長を経て、96年から成安造形大学教授、2000年同大学学長を歴任。09年同大学名誉教授、同大学附属近江学研究所所長に。専攻は日本文化史。びわ湖検定公式問題の監修も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されて

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