タテマエ抜きの教育論 教育を、現場から本気で変えよう!

木村泰子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784098401932
ISBN 10 : 4098401932
フォーマット
出版社
発行年月
2018年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
160p;19

内容詳細

日本の公教育をゆがめ続ける「全国学力調査」は、もう要らない!?「戦う実践者」二人による、ちょっと危険な対話集。

目次 : 第1章 全国学力・学習状況調査は、まだ必要か/ 第2章 特別支援教育の本質を問う/ 第3章 学校は、どう変わるべきなのか

【著者紹介】
木村泰子 : 大阪市立大空小学校初代校長

菊池省三 : 前福岡県北九州市立小学校教諭・教育実践研究家。1959年愛媛県生まれ。2014年度まで福岡県北九州市の小学校教諭を務め、退職。現在、教育実践研究サークル「菊池道場」主宰、高知県いの町教育特使(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • りょうみや さん

    とても有名らしい二人の先生の対談、なのだがこれまで二人とも著書は未読だった。教育の本質と今の日本の教育の問題点が顕になる。要点はいくつもあったが、根本的な要因の一つは全国学力テストで、どの教育者もテストの点数が全てでも最重要でもないと分かっていつつも、わかりやすい数値の結果は簡単に手段から目的へとすり替わりそれに縛られる。そして平均点をあげるために問題児を特別支援学級に隔離することも行われてしまう。しかし、これらの問題を現場から変えるのは本当にしんどいはず。社会からも変えなければいけない。

  • ムーミン さん

    爽快。「気になる子」への要らない介入。ついついうなずいてしまう個所にたくさん出会えました。

  • ニョンブーチョッパー さん

    ★★★☆☆ 子どもたちが通う学校の先生と、はるか昔の自分の子供時代の先生を思い浮かべながら読んだけれど、批判されているような先生はほとんど思い浮かばない。たまたまいい先生に当たったのか、あるいは、その逆か。ちゃんと「分からない」と言える子どもに育てるべきという意見に、今この歳になると納得できる。子どものころは「分からない」と言うことは悪いことだと感じていて、自分は言えなかったなあ。↓

  • BECCHI さん

    本気で日本の教育を変えようとしている方々の熱いトークが心地よい本でした。自分も子どもたちをみよう!1人も見捨てない気概をもとう!と思えました。職員室でも、自分は中堅として仲間を守ろうという姿勢を見せていこうとも思えました。教育が変わりつつある中で、まだまだ旧態依然のシステムが残っています。それでも、自分ができることはあるし、伝えて行くことで、1人でも良いなと思ってもらえたらしめたものかなと思っています。でも、子どもを思う気持ちは何よりも子どもたち本人に伝わるし、それは保護者にも伝わると信じています。

  • ひじり☆ さん

    見えない学力 @人を大切にする力 A自分の考えを持つ力 B自分を表現する力 Cチャレンジする力 をつける事が大切。子供同士の関係性を高めるという視点も共感。子供中心の高い理想は素晴らしい。ただ、実践経験のない若い教師がなんの型も無く支援せず、子どもを見て判断していくのは至難の業。多少表面的でも、真似出来る具体的な技術を真似して行きながら、自分自身でその経験から本質的な意味を見つけて行けば良いのかと思う。

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人物・団体紹介

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木村泰子

大阪府生まれ。武庫川学院女子短期大学体育科(現・武庫川女子大学短期大学部)卒業。大阪市立大空小学校初代校長として、障害の有無にかかわらず、すべての子どもがともに学び合い育ち合う教育に力を注ぐ。その取り組みを描いたドキュメンタリー映画『みんなの学校』は大きな話題を呼び、文部科学省特別選定作品にも選ばれ

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