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「みんなの学校」をつくるために 特別支援教育を問い直す

木村泰子

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784098401970
ISBN 10 : 4098401975
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

全ての子どもが安心して学べる「空気」をどうつくるのか―?その答えについて考え続けるための一冊。東京大学教育学部「特別支援教育総論」サブテキスト。

目次 : 序章 本書が目指す学び/ 第1章 木村泰子によるオープニング・ワークショップ 「みんなの学校」における「支援」とは/ 第2章 インクルーシブ教育って何だろう/ 第3章 合理的配慮って何だろう―特別支援学校の視点×「みんなの学校」の視点/ 第4章 インクルーシブな社会をどう実現するか/ 第5章 木村泰子によるクロージング・ワークショップ 「みんなの学校」の全体目標をつくろう

【著者紹介】
木村泰子 : 大阪府生まれ。2006年に開校した大阪市立大空小学校の初代校長を務める。すべての子どもの学習権を保障する学校をつくることに尽力した。2015年、45年の教員生活を終え、現在は講演活動で全国各地を飛び回っている

小国喜弘 : 1966年兵庫県生まれ。早稲田大学教授等を経て、東京大学大学院教育学研究科教授。大空小学校の実践研究を行い、インクルーシブ教育の新たな可能性を模索している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ひじり☆

    少し読みにくかった。

  • KOPE

    大空小学校の実践は特別に分けるものではなく普通の子はいないという理念。教育は正解がない世界だけど、「どちらの方がいいか」を考えたらどんな人でも排除せず手を取り合って生きていけた方がいい。この考えは私の中にもあったけど、本当に実践していくのは難しい。だけどまずは学校から。ぜひ今後小学校に行って実践したいと強く思った。

  • tayuhari

    これから教員を目指す人たちが、ここに書かれていることを理解しようと努力して現場に出てきたら、どんなに明日からの仕事が楽しみになるだろう。 目の前の子どもの事実から学ぼう、見方を変えようといくら思っても、隣で全く逆の考え方をしている人がいる。そんな人とこそ、共に考えていかなければならないのだろうが、私にはまだ覚悟が足らないのかもしれない。寧ろそれに対して、できないと声を上げることも一つの手段なのかもしれない。 子どもも大人も幸せに。特に子どもが幸せに。キーワードは子どもが主語だということ。

  • きむちゃむ

    とても読みやすかった。 みんなの学校の考え方が目から鱗。でもこれって特別支援学校も特別支援学級もない時代の学校ではやってたことなんじゃないかな。だんだん差別する人が増えた?いや、差別化するような言葉が莫大に増えた。情報化の代償。これからの学校教育や若手教員に期待。

  • のぞみ

    1人の子どもについての具体的なエピソードを全職員が共有している。自分一人で考えるのは無理だと素直に認める。

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