手話通訳者になろう

木村晴美

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784560097168
ISBN 10 : 456009716X
フォーマット
出版社
発行年月
2019年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
176p;19

内容詳細

講演会などで、話された内容を講演者のそばで瞬時に手話に訳している人を見たことはありませんか。手話通訳は、聞こえない人と聞こえる人をつなぐ仕事です。全国の自治体で「手話言語条例」の制定が相次ぐなど、手話通訳の需要が高まっています。教育、医療、スポーツや国際会議、手話のニュースキャスターなど、さまざまな分野で活躍する第一線の手話通訳者たちが語る手話、そして手話通訳の魅力をお届けします。

目次 : 第1章 手話の世界へようこそ(手話はだれが使うことばなのか/ 日本手話と日本語対応手話/ 手話の文字 ほか)/ 第2章 手話通訳者の役割(手話通訳とは/ 学び方と資格/ 手話通訳者の働き方 ほか)/ 第3章 インタビュー手話通訳の魅力(コミュニティ通訳/江原こう平さん/ 教育通訳/荒井美香さん/ 医療通訳/江木洋子さん・矢野智子さん ほか)

【著者紹介】
木村晴美 : 一橋大学大学院言語社会研究科修士課程修了、同博士課程単位取得退学。現在、国立障害者リハビリテーションセンター学院手話通訳学科教官、NHK手話ニュース845キャスター

岡典栄 : 東京大学文学部言語学科、国立障害者リハビリテーションセンター学院手話通訳学科卒業、英国ケンブリッジ大学言語学修士(M.Phil.)、一橋大学大学院言語社会研究科博士(Ph.D.)。現在、明晴学園国際部長、手話通訳士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ドシル さん

    読みやすいサイズによくまとまっていて、手話通訳者にも手話の初学者にもオススメできる一冊。 構成が今までの手話関連にはないスタイルで、読みやすくて良かった! 最初は手話に関する文法的な説明が動画付きである。 日本語と日本手話の違いも簡潔に書いてあり親切。 次に手話通訳とはどんな仕事かがまとめられていて、これから通訳者を目指す人にはわかりやすい。 そして、様々な分野で実際に活躍する通訳者へのインタビュー。 教育通訳の中には学術通訳も含まれているのだろうと思って読ませていただいた。非常に良かった!

  • Nazolove さん

    いちそういった世界にかかわっていて、今試験で受かってないけど、改めて勉強的な意味で読んでみた。 再復習的な内容ではあったが、改めてどういった世界で、どういった手話の内容で、といったことが分かった内容であった。 知らない人たちには改めてこれを読んでいただいて、こういった世界だったんだ、ということを知ってもらいたい作品であった。 そして今改めて試験に向けて戦っている意味でも、こういった世界の資格を取って、広めていくことが出来たらいいなぁ、と思った。

  • みっふぃー さん

    手話サークルの手話通訳者のなやみを聞いて、すこしでも気持ちがわかればと思って読んだ。手話通訳にもいろいろあることがわかったけど、読めば読むほど奥が深すぎる。わたしには早すぎたな。

  • Keiko さん

    手話通訳とひとえにいっても、色々な活躍の仕方があることを知った。自分に合う、自分の目指すところの手話活動をやっていきたい。真摯に学び続ける姿勢、とても大切なこと。

  • しゃんつぃー さん

    自治体の手話通訳者養成講座に今年から通う予定でしたがコロナのため講座中止に… 来年はどうなるか分からないけど、勉強のため手に取った。 正直言うと受講を決めたのは軽い気持ちだったけど、手話通訳者の方々の真摯な姿勢に心打たれたし、軽い気持ちではだめだと思った。私も真剣にならないと。 手話はろう者にとっての言語で、コミュニケーションツール。手話通訳者はろう者のためのものだと思っていたけどそうではなく、聞こえる人と聞こえない人の双方のためにいるんだと自分の無知さとか無意識の傲慢さを恥じた。

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