発達障害のある子があなたにわかってほしいホントの気持ち 幼児期の子どもの「困った行動」にとまどわないヒント あんしん子育てすこやか保育ライブラリーspecial

木村常雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784799101544
ISBN 10 : 4799101544
フォーマット
出版社
発行年月
2012年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
239p 19cm(B6)

内容詳細

困っているのは、子どもも一緒。子どもの気持ちがわかれば“とまどい”も“理解”に変わって大人も子どももラクになれる。30年以上、発達障害のある子どもたちと向き合ってきた著者だからわかる。子ども一人ひとりに合ったかかわりかたのコツ。

目次 : 序章 子どもの行動にとまどってしまうとき/ 第1章 子どもの行動が訴えているホントの気持ちと、かかわるときの留意点(「子どもとうまくかかわれない」と感じるときは、どんなとき?/ 「問題と見られがちな行動」とは?/ 「発達障害」という視点から見えてくること ほか)/ 第2章 子どもの特性別「問題と見られがちな行動」の具体例(感覚の過敏や鈍感に関すること/ こだわりに関すること/ コミュニケーションに関すること ほか)/ 第3章 落ち着いて子どもとかかわるための大人のこころの持ち方10(他の子と比較しない/ どんな興味関心でもとりあえず認める/ 完璧にやろうと思い込まない ほか)

【著者紹介】
佐々木正美 : 児童精神科医。1935年生まれ。1966年新潟大学医学部卒業後、東京大学で精神医学を学ぶ。ブリティッシュ・コロンビア大学児童精神科に留学。帰国後、国立秩父学園、小児療育相談センター所長を歴任。この間、東京大学精神科、東京女子医科大学小児科などで講師を勤める。現在、川崎医療福祉大学特任教授、ノースカロライナ大学非常勤教授、横浜市リハビリテーション事業団参与。(主な受賞歴)ノースカロライナ大学業績賞、横浜YMCA「奉仕の書」、糸賀一雄記念賞、保健文化賞、朝日社会福祉賞、日本LD学会功労賞、エリック・ショプラー生涯業績賞ほか

木村常雄著 : 臨床心理士、社会福祉士。1957年、横浜生まれ。日本大学文理学部心理学科卒。学生時代より桧の里「あさけ学園」(全国初の成人自閉症の人たちの入所施設;三重県)の開設にかかわり、生活指導員として6年間勤務。1987年より横浜市リハビリテーション事業団に所属。横浜市総合リハビリテーションセンター、横浜市戸塚地域療育センターで臨床心理士、ソーシャルワーカーとして勤務。2002年から通園施設園長として、横浜市総合リハビリテーションセンター、横浜市北部地域療育センターに勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ぱんにゃー さん

    【子どもたちは伝わらないことに困っています】 『子どもたちは何を感じ、どう伝えたいと思っているのでしょうか』 (ついつい親の意見を言ってしまいますが(汗)) 指導や支援の前に、この気持ちが大前提(((o(*゚▽゚*)o)))  /『情報に振り回されない。 情報はあくまで、一般的なものを伝えているにすぎません。当然、この本も同様です。』 本のとおりに出来るのが珍らしいくらいで、1/10くらいで上出来かなぁ(笑)

  • さおり さん

    職場本。再読。著者と比べたらひよっこだけど、私もここ10年くる日もくる日も保護者や園の先生の相談を受けてきました。なので内容には目新しいことはない(むしろ、当たり前のことを丁寧に丁寧に語っている)ものの、定期的に読んで我が身を振り返りたい本です。事例→問題と見られがちな行動を整理→子どもの行動を翻訳してみる→対応として考えられること。そのあとに「こんなことにも注意」とか「ちょっと別の見方」ってのがあって、ここが私はとても好き。渦中にいてそこまでは考えてられない保護者の代わりに、心にとめておきたいと思う。

  • さおり さん

    職場本。小さいお子さんの保護者にぜひ読んでほしい本。1、2時間もあれば読めちゃう内容なのですが、幼児期の発達障害のお子さんを育てるお母さんには、その時間がなかなかとれないんだろうと思う。

  • かおりん さん

    まえがきより。療育の専門家が長い年月を通して経験し実感するようになったことを、お母さんが短い月日のうちに理解することができるはずがない。同時にお母さんがわが子に抱く希望や感情を療育者が本当に推し測り共感することも決して容易なことではない。様々な例とその時の対応がたくさん載っているので分かりやすい。

  • ふぁんた さん

    佐々木先生はほんとに優しい目線で見てるんだなぁ。でも一般的にみるとただの自分勝手に見られてしまう。もっともっと理解者がふえますように。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

語学・教育・辞書 に関連する商品情報

おすすめの商品