ディスク・コレクション ジャパニーズ・シティ・ポップ[増補改訂版]

木村ユタカ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784401648771
ISBN 10 : 4401648773
フォーマット
発行年月
2020年01月
日本
追加情報
:
238p;22

内容詳細

2002年に出版されたシティ・ポップ・ガイド本の元祖にして決定版が48ページ増やしての増補改訂版で満を持して復活!

全米No.1アルバム(タイラー・ザ・クリエイター「IGOR」)の収録曲で山下達郎の曲がサンプリングされるなど、世界的にも今改めて熱い注目を浴びている“シティ・ポップ”。最初に“ジャパニーズ・シティ・ポップ”という言葉を用いた木村ユタカによる画期的なディスク・ガイドが、満を持して増補改訂版で登場!

オリジナル・ヴァージョンに新規タイトルを追加したほか、貴重なグラビア、シングル・コレクション、名曲100選なども完備した充実の内容で、これ一冊でシティ・ポップの魅力のすべてを知ることができます!

【CONTENTS】
Part 1
フィーチャリング・アーティスツ
Featuring Artists
はっぴいえんど
大滝詠一
細野晴臣
鈴木 茂
COLUMN:松本隆が描いた“風街”の世界
ティン・パン・アレー
松任谷由実(荒井由実)
吉田美奈子
南 佳孝
山下達郎
大貫妙子
竹内まりや
杉 真理
田村和人
阿部恭弘
角松敏生

Special Feature
シティ・ポップ・シングル・コレクション
City Pop Single Collection

Part 2
1970-1976
COLUMN:シティ・ポップを彩った、個性豊かなジャケット・アート

Part 3
1977-1979

Part 4
1980-1982

Part 5
1983-1985

Part 6
1986-1989
COLUMN:シティ・ポップを支えた、優れたミュージシャンたち

Part 7
1990-2019
COLUMN:昨今のシティ・ポップ・ブームと、新世代シティ・ポッパーたち

Special Feature
シティ・ポップ名曲100選
Japanese City Pop Masterpieces 100

【著者紹介】
木村ユタカ : 1965年、東京・世田谷生まれ。大学卒業後、大手レコード店のバイヤー、マネージャー、マーチャンダイザー等を経て、2000年にフリーの音楽ライターに。1960年代のアメリカン・ポップスを軸として、ロック、ソウル、日本のポップスまでを得意ジャンルに、これまで数々の音楽専門誌やCDのライナーなどに原稿を寄せてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

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ジャパニーズシティポップが巷を賑わしてい...

投稿日:2021/04/13 (火)

ジャパニーズシティポップが巷を賑わしている昨今、CDからレコードまでコレクションしたいならこの本は大いに役に立つと思います。アルバムジャケットは全てカラーで、曲目も全てのアルバムに対して掲載されております。私もこの本を片手にHMVオンラインでCDを買い漁りました。

たまちゃん さん | 奈良県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 更紗蝦 さん

    カタログ感覚で手に取った人には、著者の“自分語り“の部分に少々ひっかかるものがあるかもしれませんが、過去の音楽シーンを振り返りたい人には概ね満足できる内容だと思います。…が、高野寛氏の『Hullo Hulloa』の解説文の【その後「虹の都へ」のヒットにより女性ファンがたくさん付いたことで誤解されることも多いが、その高い音楽性はもっと評価されるべき。】という文には、「女はまともに音楽を評価できない」という著者の女性蔑視が剥き出しになっていて、「は!?女の身で高野ファンで悪ぅございましたね!!」と思いました。

  • 阿部義彦 さん

    シンコーミュージック刊。数多あるシティポップの案内書としては、今のところこれにとどめを刺すと言うくらいに丁寧で凝った作りです。同年代の私でもこんなのがあったのか?と驚くくらい、掘ってます。冒頭の主だった15組のアーティストが、この本への入口を分かりやすく示していますね。そして、年代ごとに主要作品を分かりやすく、増補版として、2019までの括りで並べています。大瀧詠一、山下達郎、大貫妙子、あたりの影響は甚大なものがあると再認識。アレンジャー、松任谷正隆、坂本龍一も大きい。楽しみが増えました。

  • F4ふぁんとむ さん

    大瀧詠一も須藤薫も松原みきも、もういない。嗚呼。合掌。

  • crow さん

    ★★★★ 図書館本

  • Kasu さん

    図書館本。 先程の東欧グルーヴと一緒に借りましたが、やはりこの手の本は買って自分の手元に置いて好きな時に眺めるものだと再認識致しました。 持っているとレコード、CD買うのが楽しみな私の指針となるし、見てるだけでも楽しいものです。

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木村ユタカ

1965年、東京・世田谷生まれ。大学卒業後、大手レコード店のバイヤー、マネージャー、マーチャンダイザー等を経て、2000年にフリーの音楽ライターに。1960年代のアメリカン・ポップスを軸として、ロック、ソウル、日本のポップスまでを得意ジャンルに、これまで数々の音楽専門誌やCDのライナーなどに原稿を寄

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