クリティック再建のために 講談社選書メチエ

木庭顕

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065270707
ISBN 10 : 4065270707
フォーマット
出版社
発行年月
2022年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
木庭顕 ,  
追加情報
:
240p;19

内容詳細

「クリティック」とは何か?それは「批評」や「批判」という日本語では表しきれない、ヨーロッパの知的な系譜を示す言葉である。あるテクストを前にし、それを読み、解釈するとき、それは「正しいテクスト」か、と問うこと。自分の読みは「正しい解釈」か、と問うこと。ここにある態度こそ、古代ギリシャ以来、連綿と紡がれてきたヨーロッパの知の営みを統べる原理であり、この日本という場所に何よりも欠如したものにほかならない。今と未来に向けて碩学が提示する渾身のメッセージ。

目次 : 第1章 クリティックの起源(基礎部分の形成/ 出現/ 混線 ほか)/ 第2章 クリティックの展開(人文主義/ ポスト人文主義―クリティックの分裂/ 近代的クリティックの始動 ほか)/ 第3章 現代の問題状況からクリティック再建へ(リチュアリスト/ 社会構造/ 言語 ほか)

【著者紹介】
木庭顕 : 1951年、東京都生まれ。歴史学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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