日本探偵小説全集 7 創元推理文庫

木々高太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784488400071
ISBN 10 : 4488400078
フォーマット
出版社
発行年月
1985年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
15cm,784p

ユーザーレビュー

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「網膜脈視症」に横山隆一氏の挿画が復刻掲...

投稿日:2021/04/25 (日)

「網膜脈視症」に横山隆一氏の挿画が復刻掲載されている。4点のみだが、これが何とも言えず不安をあおってくる雰囲気があってすばらしい。

紳 さん | 埼玉県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ネムル さん

    昭和十〜三十年頃の探偵小説集。精神分析的な手法が際立った作品はあまり楽しめなかったが、「文学少女」「永遠の女囚」の二編が素晴らしい。どちらも虐げられた女性の及ぶ犯罪を、「心の闇」なる曖昧で不可侵な領域に丸投げしない、ぎりぎりのわからなさで描いている。しんみり切ない好編だ。あと、オチを読者に推測させる「新月」が良い。

  • ヴィオラ さん

    「変格ミステリ傑作選」で読んで、これは好きそうかも…と思って、個人短編集を。(こういう読み方、アンソロジストの方は嬉しいのたまろうか?w)結論。とても好き。良い。すごく良い。当初の目論見とは違い、「ミステリ」として楽しかったわけではないけれど、「小説」としては何とも好みな感じ。「文学少女」とか「新月」とか「わが女学生時代の罪」とか、どれも良いなぁ…。所々、とてもグッとくる。そんなところ触れていくか?みたいな所に触れていく感じ。…伝わりづらいけど…。とにかく、好きw

  • nac さん

    作風としては好みの作品が並ぶ一冊でした。『柳桜集』『折葦』「新月」は個人的には非常に名品。ただ、この人非常に文章がヘタクソなので、一読しただけではちょっと内容が頭に入ってこないこともしばしばありました。現代では半ば忘れられてしまった探偵作家ですが、面白さは今に通ずるものもあります。そういった意味で、オススメです。

  • 松井和翠 さん

    99位「文学少女」【A-】・探偵小説的な要素もあるが、あくまでも従。主は文学に対するひたむきな情熱と懊悩。創作を志す者は必携。「永遠の女囚」と併せて読みたい。

  • 来古 さん

    「網膜脈視症」「睡り人形」「就眠儀式」「柳桜集」「折蘆」「永遠の女囚」「新月」「月蝕」「わが女学生時代の罪」「バラのトゲ」

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