美味しい相棒 謎のタキシードイケメンと甘い卵焼き スターツ出版文庫

朧月あき

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784813709114
ISBN 10 : 4813709117
フォーマット
出版社
発行年月
2020年05月
日本
追加情報
:
273p;15

内容詳細

「当店では、料理は提供いたしておりません」―。大学受験に失敗した良太が出会った一軒のレストラン。それはタキシードに身を包んだ絶世の美男・ルイが、人々の“美味しい”を引き出す食空間を手がける店。病気がちの祖母に昔のように食事を楽しんでほしい―そんな良太の願いを、ルイは魔法のような演出で叶えてしまう。ルイの店でバイトを始めた良太は、様々な事情を抱えたお客様がルイの手腕によって幸せになる姿を見るうちに、自分の歩むべき道に気づき始めて―。

【著者紹介】
朧月あき : 広島県出身。ユニモン名義で第7回魔法のiらんど大賞受賞作『リキ―もう一度、君の声を聴かせて―』(KADOKAWA/アスキー・メディアワークス)で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • よっしー さん

    イケメンにひかれて手に取りました。元レストランで食空間のコーディネートをしているルイさんと、ペットのチンチラを救った縁でバイトをする事になった良太の2人で様々な「美味しい」空間を作り上げる物語でした。色々と謎が謎のまま残っていますが…今後の彼らを読んでみたくなります。そして、まさかの再読(笑 登録するまで気が付かなかった…。

  • lollipop さん

    原題【料理のないレストラン】開業医の息子に生まれるも、医科大学に進めずフリーターの道を歩んだ良太は、バイト帰りに踏み切り内に立ち往生している白いモフモフのしろたんを助ける。飼い主のルイにお礼にと洋館に招待されるが、そこはレストランに見えて料理の出てこない食空間をサポートするお店だった。スターツって続編ありでしたっけ?続編をぜひとも読みたいです。

  • なな さん

    舞台となっている地域が小さい頃住んでいた近くだったこともあり、妙に親近感が湧き、あたたかい、懐かしい気持ちになりました。京成線を知ってるだけに、イケメンタキシード姿のルイが乗っていたらかなり目立つだろうな。料理を作れないルイが、美味しい食空間をプロデュースする設定も新鮮で面白く感じました。手伝うことになった良太も優しく穏やかな青年で好感が持てました。二人の凸凹コンビにまた会いたいので、続編出たら嬉しいです。

  • 紅羽 さん

    受験に失敗し、将来の目標もなくフリーターとなった青年、良太が料理を提供しないレストランの仮の店主、ルイとの出会いを将来の展望に目覚める癒し系の作品でした。ルイの手掛ける食空間のアイディアで良太の祖母はすれ違っていた亡き夫の愛情を再確認したり、良太の同僚のシングルマザーの女性は我が子の本当に望むものに気付く切っ掛けを得たりと、どのお話も優しく温かい。そんな中ひんやりするのがルイの過去。良太の新しい夢はその過去を温める事が出来るのか、続編を希望します。

  • よっしー さん

    タイトルと表紙絵にひかれて読みました。発売されたタイトルは「美味しい相棒」。 料理の出来ない店主と、ひかれたレールに乗れなかった若者がそれぞれの足りないところを補いながら進んでいく物語。サクッと読めました。物語に出てくるちんちらが癒されます。

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朧月あき

広島県出身。ユニモン名義で第7回魔法のiらんど大賞受賞作『リキ―もう一度、君の声を聴かせて―』(KADOKAWA/アスキー・メディアワークス)で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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