タブローの「物語」 フランス近世絵画史入門 慶應義塾大学三田哲学会叢書

望月典子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784766427097
ISBN 10 : 4766427092
フォーマット
発行年月
2020年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
102p;18

内容詳細

カンヴァスに描かれた絵画「タブロー」はいつどのようにはじまったのか。

目次 : 序 「タブロー」の歴史/ 第1章 タブローの誕生/ 第2章 一七世紀フランスでの物語画としてのタブローの成立/ 第3章 物語画としてのタブローの理論化と展開/ 第4章 タブローの変質―「物語画」の変容/ 終章 「閉じられた窓」としてのタブローのその後

【著者紹介】
望月典子 : 慶應義塾大学文学部教授。専門はフランス近世美術史。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(美学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • しんい さん

    絵画そのものではなく、描かれている画板(タブロー)の変遷についての本。もともとは洞窟画のように、絵は固定されたものだった。しかしタブローが発明されたことで、絵を移動させることが可能になり、それがフランスでのサロンの隆盛にもつながった・・・ また、物語画が絵画の主流であり続け、想像上の「正しい」被写体が描かれ、その色彩や視点までもが18世紀末あたりまでは権威によって規定されていたものであった。 やや難解な文章ながら、近代になってようやく絵がモバイルになったという視点はこれまで持っていませんでした。

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