平安朝の女性と政治文化 宮廷・生活・ジェンダー

服藤早苗

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784750344812
ISBN 10 : 4750344818
フォーマット
出版社
発行年月
2017年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20

内容詳細

目次 : 平安朝の女性と政治文化―序に代えて/ 第1部 朝廷の女性たち(『古今集』の作者名表記と女官・女房/ 天皇の沐浴に見る摂関期の奉仕形態の特質/ 摂関期の后母―源倫子を中心に/ 禄から見る天皇の乳母―『栄花物語』を中心に)/ 第2部 上東門院彰子の周辺(兼通政権の前提―外戚と後見/ 国母の政治文化―東三条院詮子と上東門院彰子/ 鎌倉期摂関家と上東門院故実―“道長の家”を演じた九条道家・〓(しゅん)子たち/ 待賢門院領の伝領)/ 第3部 生活(歯の病と処置―平安中期を中心に/ 平安朝の女性たちの日常語―『栄花物語』の人称詞を中心に/ 『栄花物語』における婚姻用語とその実態/ 『栄花物語』に見る年中行事―祭を中心に)

【著者紹介】
服藤早苗 : 埼玉学園大学名誉教授。専門:平安時代史、女性史。『古代・中世の芸能と買売春』(明石書店、2012年)、『平安王朝の五節舞姫・童女』(塙書房、2015年)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 優希 さん

    平安朝における女性観と政治文化観を伺うことができます。宮廷生活においてジェンダーと政治は生活の中で大きな意味を占めていたのではないでしょうか。女性の文化の時代と言われた平安時代だからこそ興味は尽きません。女性と政治文化がいかに結びついていったかを伺い知れるのは、学生時代の専攻と結びつくので有意義でした。

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