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迷える羊の森 〜フィトセラピスト花宮の不思議なカルテ〜メディアワークス文庫

有間カオル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784049122824
ISBN 10 : 4049122820
フォーマット
出版社
発行年月
2019年08月
日本
追加情報
:
304p;15

内容詳細

犬や猫は、しばしば人間の感情を察して寄り添ってくれるが、植物も同じ。 実は植物にも感情や思考がある。そんな不思議な力を知り抜いた男、花宮が主人をつとめる植物療法の店には、今日も悩める人々がやってくる。

【著者紹介】
有間カオル : 東京都出身。法政大学哲学科卒。『太陽のあくび』で電撃小説大賞“メディアワークス文庫賞”を受賞し、2009年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 佐島楓 さん

    「フィトセラピスト」という言葉は初めて聞いたが、作中で使われている意味ではないんだろうなあと思う。植物療法店店主である花宮の得体の知れなさはどこからくるのだろう。登場人物(患者)が少年と女性だけなので、もうちょっとバリエーションが欲しいところ。

  • 一華 さん

    作家さん買い…ひょんなことから、フィトセラピスト花宮が営むストレイシープ・フォレストを手伝うことになった丈太郎。心に悩みを抱えて迷い込んできた人たちと関わりながら、自らも一歩踏み出せる勇気をもらえていく…店主の花宮がなんとも妖しげで、丈太郎が評する「曼珠沙華のよう」が、言い得て妙。

  • coco夏ko10角 さん

    植物療法店でバイトすることになった高校生の丈太郎、そこには色んな人が…。最初の話の婚約者ひどいなぁ。というかそれで始まりが重くなった感じがあるから、その前に短くていいから柔らかい話があった方がよかったかも。二つ目の7歳の男の子のお話いい。

  • 悠 さん

    なんとも不思議な店主もバイトの丈太郎くんも良いです(笑) 植物を使ったセラピー?って感じなのですが、知らない植物が出てきて楽しかったです。多肉植物が気になっていたのですが…こんなお店が近くにあったら…優しくなれるかなぁ〜❢ 続編あるとイイなぁ❢❢

  • 熊鉄 さん

    植物の力を借りて前へ進むきっかけを与えてくれる所にグッときました。 いろんな植物の事が知れてとても勉強になり、怖い植物のことも知れて読んで良かった、と思いました。改めて植物は偉大だなと思いました。

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有間カオル

『太陽のあくび』で第16回電撃小説大賞「メディアワークス文庫賞」を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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