基本情報
内容詳細
日々の“だし”について、悩んでいる人は多いのではないでしょうか。昆布やかつお節からだしをひくのはハードルが高い、だしをとった後に捨ててしまうのはもったいない、そもそもだしとは何か‥‥生活に役立つ情報は意外に少なく、いざ知ろうと思うとプロ向けの専門書がほとんどです。そこにはまず、名店とされる料亭の「一番だしのとり方」が紹介されていますが、有賀さんはそれを〈ラスボスだし〉と呼びます。生活者として気になるのはもっと前段階の話で、あらゆる食材から出る〈エブリシングだし〉の組み合わせ方や、だしパックのような便利な〈コンテンポラリーだし〉の使いこなし術などではないでしょうか。
本書は、スープ作家として活動してきた著者にとって、新たなステップを踏み出すための企画です。スープを作り続け、具材の活かし方・組み合わせ方を知り尽くし、そのレシピと考え方を広く届けてきたからこそ「生活者目線でのだし本」を提案することができます。「だしはハードルが高い」と尻込みしてしまうような料理初心者〜中級者でも、「面白そう」「自分にもできそう」と思えるようなエッセンスが満載。レシピだけを載せるのではなく、有賀さんが主宰する「だしらぼ」におけるだしの研究や試行錯誤が綴られています。
【著者紹介】
有賀薫 : スープ作家。家族の朝食にスープを作りはじめ、10年間毎朝、SNSでスープのレシピを発信。シンプルで役に立つ料理や家事の考え方を生活者目線で伝えている。著作多数。料理レシピ本大賞に入賞した『帰り遅いけどこんなスープなら作れそう』(文響社)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ユーザーレビュー
読書メーターレビュー
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skr-shower さん
読了日:2024/07/10
月華 さん
読了日:2024/09/14
のあ さん
読了日:2024/10/29
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人物・団体紹介
有賀薫
スープ作家。家族の朝食にスープを作りはじめたのがきっかけで、SNSにレシピを投稿。日常に寄り添ったシンプルなレシピが人気となる。気軽に作れるスープ作りを通して、食材、道具、調味料など料理の基本や、食の大切さを伝えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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