「脳の疲れ」がとれる生活術 癒しのホルモン「オキシトシン」の秘密 PHP文庫

有田秀穂

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569678580
ISBN 10 : 4569678580
フォーマット
出版社
発行年月
2012年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
200p 15cm(A6)

内容詳細

朝がつらい、眠りが浅い、イライラしてしまう…肉体労働をしているわけでもないのに、慢性的に疲れていませんか?その疲れは脳内物質の欠乏が原因です。近年、脳内物質がどのように分泌されるのかが詳しくわかってきました。本書では、メラトニン、セロトニン、オキシトシンなどを分泌させる簡単な方法を、脳生理学者が提案。毎日のちょっとした行動で幸せホルモンは分泌される。

目次 : 第1章 いま、脳の疲れがとれない人が増えている(夜型社会がつくる、疲れがとれない人たち/ ネット社会が生活を変えた ほか)/ 第2章 いい睡眠で脳の疲れをすっきり解消する―セロトニン神経活性化でメラトニンを十分に分泌する(睡眠のためにはメラトニンが必要/ セロトニンからメラトニンがつくられる ほか)/ 第3章 心が安らぎ、幸せな気分になれる「オキシトシン」(「幸福ホルモン」として注目されはじめたオキシトシン/ オキシトシン効果の連続で「母親脳」がつくられる ほか)/ 第4章 人間らしい脳をフルに働かせる方法―前頭前野を活性化する(仕事脳と意欲脳を高める方法/ 切替脳と共感脳を高める方法)/ 第5章 心の疲れをとり、「幸せ脳」をつくる生活(セロトニン神経を活性化するには/ まず最低三ヵ月、毎日根気よく続ける ほか)

【著者紹介】
有田秀穂 : 1948年、東京生まれ。東京大学医学部卒業。現在、東邦大学医学部統合生理学教授。東海大学医学部にて呼吸の臨床にたずさわり、筑波大学基礎医学系にて呼吸の脳生理学の研究を行なう。その間ニューヨーク州立大学に留学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kent1box さん

    脳が疲れると朝がつらい、眠りが浅い、イライラしてしまう・・・脳内物質の欠乏が原因だそうだ。その脳内物質とは、メラトニン、セロトニン、オキシトニン。オキシトニンは幸福ホルモンと言われ、心を変え、さらに血液中のホルモンとなって体に効く。その脳内物質の効果は、人への親近感や信頼感を増し、ストレスを消し、血圧の上昇を抑え、心臓の機能をよくし、長寿になる。脳の疲れ解消のお薦めは、夜は12時までに眠る他10項目。オキシトニン分泌には7項目が有効。セロトニン活性化の鍵は太陽の光、リズム運動、グルーミング。お薦め本です。

  • ぽんてゃ さん

    ストラテラを処方されているのだけど飲むとザワザワするような感じがして嫌な感じがするのだけれど、ストラテラはノルアドレナリントランスポーターにだけ結合し、その他の受容体にはほとんど作用しない。このような作用特性から、選択的ノルアドレナリン再取り込み阻害薬と呼ばれていますとの記載があった。ストラテラはノルアドレナリンが脳内に一定量ある状態を作り出してるってことなのかな? 中途覚醒で悩んでいたけどノルアドレナリンとストラテラの関係性に気付きました。この本にストラテラについての言及は一切無いです。自分用メモ

  • fumikaze さん

    文庫『脳の疲れがとれる生活術』 疲れきって何をする気力もなく、頭が働かなくぼんやりした毎日を過ごしている私にとって、色々と役に立ちそうなことが書かれている。 無理はせず、楽に出来ることから取り組んでいこう。 3ヶ月以上は続けないとダメらしいので、すぐ効果が出なくてもしばらく続けることにしよう。

  • わえ さん

    神経伝達物質について復習。オキシトシンがセロトニン神経を活性化することは知らなかった。PCの長時間利用や夜型生活で、セロトニン欠乏脳、さらにはうつ病になる危険が高まることを把握。このような生活がキレやすい人や暴力事件の増加にも関係している。セロトニン量は、脳内で5%、小腸の粘膜の細胞内で90%だそうで、残りは血中に存在(ストレスがかかるとお腹に来るのは、セロトニンが関係してるのかな?)。仕事脳、意欲脳、切替脳、共感脳という区分は初耳。ドーパミンによる快とオキシトシンによる快の違いの説明がわかりやすかった。

  • にゃおん さん

    脳内ホルモンのそれぞれの働きがよくわかった。それにしても、冒頭の生活10か条の一つ、夕食後はパソコンをしない・・・は耳が痛い。でも、やってみようかな。

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