植物図鑑

有川浩 (有川ひろ)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784048739481
ISBN 10 : 4048739484
フォーマット
出版社
発行年月
2009年06月
日本
追加情報
:
20cm,359p

商品説明

「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか? 咬みません。躾のできたよい子です」
「 ――あらやだ。けっこういい男。」
ある日、道ばたに落ちていた彼。
「樹木の樹って書いてイツキと読むんだ」。
さやかが彼から聞いたのは、それだけ。でも、それで充分だった。二人の共同生活は次第にかけがえのない日々となっていく―― 花を咲かせるよう、この恋を育てよう。
野に育つ草花に託して語られる、有川作品いちばんの特濃ベタ甘ラブストーリー!!書き下ろし番外編、イツキ特製“道草料理レシピ”も掲載。

〈有川浩〉高知県生まれ。学生時代より投稿を始め、2004年第1回電撃大賞「塩の街」でデビュー。2作目の『空の中』が恩田陸・大森望氏はじめ読書界諸氏より絶賛を浴び、「図書館戦争」シリーズで大ブレイクした。

内容詳細

ある日、道ばたに落ちていた彼。「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか?咬みません。躾のできたよい子です」「―あらやだ。けっこういい男」楽しくて美味しい道草が、やがて二人の恋になる―。書き下ろし番外編に加え、イツキ特製“道草料理レシピ”も掲載。

【著者紹介】
有川浩 (有川ひろ) : 高知県生まれ。第10回電撃小説大賞『塩の街 wish on my precious』で2004年デビュー。2作目の『空の中』が絶賛を浴び、『図書館戦争』シリーズで大ブレイク。雑誌「ダ・ヴィンチ」(2009年1月号)の好きな恋愛小説ランキングでは『別冊図書館戦争1』が1位を獲得。5位以内に4作品も入る快挙となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

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有川浩さんの作品は好きでよく読んでいます...

投稿日:2021/06/18 (金)

有川浩さんの作品は好きでよく読んでいます。「よかったら俺を拾ってくれませんか」そのフレーズに惹かれました。胸キュンシーンがたくさんあり、読後とても幸せな気持ちになりました。山菜料理に興味を持ち、自分でも作るきっかけになりました。

ひまわり さん | 東京都 | 不明

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ご多分に漏れず、『図書館戦争』シリーズを...

投稿日:2010/05/11 (火)

ご多分に漏れず、『図書館戦争』シリーズを読んで好きになった作家さんです。 ストーリーも勿論いいですが、表紙も素晴らしいです。世界観がよく表れている。 本屋で見かけた瞬間、すごく「読みたい!」と思いました。 甘〜い展開は苦手な方の私ですが、有川さんの作品だけは楽しく読めます。不思議なことに。まだ読んでいない方は是非手にとってみて下さい。 きっと夢中になりますから。

こづき さん | 富山県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 佐々陽太朗(K.Tsubota) さん

    甘い、とにかく甘い。物語に出てくる食べ物のことではありません。野イチゴのジャムは甘いだろうが、それ以外は甘くない。フキノトウ苦い、セイヨウカラシナほろ苦い、ノビルは生で辛くゆでて甘い、タンポポ、クレソンほろ苦い。結論として食べ物はどちらかといえばほろ苦系である。しかし、物語はあま〜いのだ。おそらく有川氏の願望全開である。しっかり乙女ですね。ところでこの本は家の西側に置きましょう。風水で「西に甘いものを置くと金運が上がる」らしい。西はお金がやって来る方位で、実はお金というのは甘いものが大好きらしいのだ。

  • 射手座の天使あきちゃん さん

    これも有川さんの「とんでも(ない)設定」の一冊 見ず知らずの行き倒れた男子を拾って家に入れるOLさんて、先ずいないでしょう!(笑) しかも、その子は家事万能・長身・植物博識のイケ面? オイオイ、どこまで妄想展開する気よ!? なんてツッコミ入れながら、作者思うツボの一気読みでした、甘っ!(笑) でも田舎育ちの私としては、食べて美味しいレシピは半分以下かなと・・・ <(^_^;

  • kaizen@名古屋de朝活読書会 さん

    「「雑草という名の草はない。すべての草に名前がある」と昭和天皇は仰ったそうです」 大事なことだから2回出てくる。ヘクソカズラ 屁糞葛(Paederia scandens) 万葉集(巻十六) かわらふじに 延ひおほとれる屎葛(くそかづら) 絶ゆることなく宮仕えせむ(高宮王) 。植物物語は、ある女子がある男子を拾ったところから始まる。 野草が好きで,近所で狩って来て料る。同居人が行方不明になり戻ってくる。予想通り、良いとこの坊ちゃん。ついた仕事は野草の研究。幸せ終り。

  • 扉のこちら側 さん

    終わり方が綺麗に決まった良作。発売当初に読んだ。出てくる料理もたくさん作って楽しめます。

  • hiro さん

    いつもの有川さんのように甘い恋愛物ですが、胸焼けするほどでもなく、程よい甘さ(有川さんの甘さに慣れてしまったかもしれませんw)で、一気に半日で読んでしまいました。イツキがいなくなっても、『三匹のおっさん ふたたび』の最後にでてきたあの樹ならば、きっとさやかの元に戻ってくると安心して読めました。でも、‘いくら躾のできたよい子’でも、さやかと同じ部屋に生活して、何ヶ月も我慢できないと思いますがw。それにしても、有川さんの雑草と道草料理に関する知識には脱帽です。そしてもちろん一家に一瓶、馬路村のポン酢ですねw

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有川浩 (有川ひろ)

高知県生まれ。2004年『塩の街』で電撃小説大賞大賞を受賞しデビュー

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