本

有吉佐和子の本棚

有吉佐和子

基本情報

ジャンル
:
ISBN/カタログNo
:
ISBN 13 : 9784309030753
ISBN 10 : 4309030750
フォーマット
:
本
出版社
:
発行年月
:
2022年10月
:
日本
追加情報
:
176p;22

内容詳細

和歌山生まれ、外地育ち、20代デビュー、時代を先駆けたベストセラー作家の素顔。小学生で漱石、鴎外全集を読破し、17歳で堂々“読後随感”を綴る―。紀州、社会問題、芸道、歴史、女性の生き方、ミステリーなど多彩な著作と舞台紹介、発掘エッセイ、単行本未収録日記、脚本、小説「六十六歳の初舞台」を収録。

目次 : 1 有吉佐和子の本棚(幼少期に親しんだ本/ “読後随感”17歳の読書ノートから ほか)/ 有吉佐和子の本 1(郷土和歌山を舞台に/ 芸道を描く ほか)/ 2 発掘エッセイ(わたしの読書法―娘とともに/ 伝統美への目覚め―わが読書時代を通して ほか)/ 有吉佐和子の本 2(エッセイ/ ルポルタージュ ほか)/ 3 単行本未収録日記・脚本・小説(週間日記『華岡青洲の妻』に明け暮れて/ 某月某日 ほか)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ぐうぐう さん

    本棚をキーワードにして、作家・有吉佐和子を振り返る。父の赴任先のジャワで、病弱で学校を休みがちだった有吉は、社宅に備え付けられていた全集を片っ端から読破していく。慣れない外国暮らし、身体が弱く閉じこもりの日々、本を読むしかなかったのかもしれない、とはいえ小学生が漱石や鴎外の全集を次から次へと完読していくのは凄まじい光景だが、作家になってからの彼女の多彩な著作を眺めると、なんら不思議でもないのかもしれない。この幼少時の外国暮らしも、和歌山で生まれたことも、アメリカ留学も、(つづく)

  • 紫羊 さん

    小学生で森鴎外や夏目漱石の全集や菊池寛、吉川英治、有島武郎などを読み、17歳で「読後随感」と名付けた質の高い評論を綴った、大変な読書家だった有吉佐和子。「恍惚の人」は社会現象になった。そして、突然の早すぎる死はショックだった。

  • Matoka さん

    53歳で亡くなるまで80冊もの単行本が出版された。ここまで多作な人という印象がなかった。歌舞伎など古典芸能にも明るく、舞台演出も行うなどとにかくエネルギッシュな人だったんだな。

  • め さん

    有吉の書に対する姿勢がまとめられた贅沢な中身。写真や折々のエッセイ多数で、読むほどに才と魅力に圧倒される。他者の文化への尊敬、マクロに近代史を学ぶまなざし、ともに氏の文章にあらわれていてだから読みやすいのだと超納得。そして思考に大きな翼がある。以下適当な引用だが、「若いということは有がたい〜実に多くの人々が〜教えてくださる〜四人の意見が四つ違うことがあるのだけれども、そのときは私が選択して一つに決めればいいのだし、また四つとも私が感心しないときは、思い切って若さで押し切っても〜」──なんとも軽やかである。

  • たつや さん

    ふとしたきっかけで読み始めた有吉佐和子、面白くて、遂に、地元図書館の開架の本はほぼ、読了したが、まだ、未読の作品がありそうなので、調べて、取り寄せ可能なら、お願いしよう。そう、決意する程によく出来た?資料的一冊でした。写真も綺麗でした。

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人物・団体紹介

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有吉佐和子

1931‐1984。和歌山生れ。東京女子大短大卒。1956(昭和31)年「地唄」が芥川賞候補となり文壇に登場。代表作に、一外科医のために献身する嫁姑の葛藤を描く『華岡青洲の妻』(女流文学賞)など。理知的な視点と旺盛な好奇心で多彩な小説世界を開花させた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されてい

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