写実画のすごい世界 限りなく「本物」な女性たち

月刊美術編集部

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784408333007
ISBN 10 : 440833300X
フォーマット
出版社
発行年月
2013年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
191p;23

内容詳細

現在、注目を集めている写実絵画の中から女性像と裸婦をメインに構成。森本草介、野田弘志といった巨匠を筆頭に、島村信之、生島浩、小尾修、原崇浩、石黒賢一郎ほか、日本の写実画をリードする28名の精鋭たちの女性像を掲載。

目次 : 凄腕(女神の肌/島村信之/ 温もり/生島浩 ほか)/ 迫真(森本草介/ 野田弘志 ほか)/ 熱情(そこにある質感/山梨備広/ まるみ/三嶋哲也 ほか)/ 現代アートとの邂逅(橋爪彩/ 益村千鶴)/ 新世代(中島健太/ 廣戸絵美 ほか)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • パフちゃん@かのん変更 さん

    写実画というジャンルがあるのですね。写真より本物らしい、命の輝きや美しさが表現されています。本当に美しい。これって画材は何?油絵なんでしょうかねぇ。

  • まさむ♪ね さん

    行ってまいりました『写実画のすごい世界』に。こんなにすごい世界があろうとは!日本の写実画界を代表する作家たちの女性像、美人像を中心にまとめた画集。肌の質感、髪の毛一本一本に反射する光、服のシワやレースの細密な描き込み、息をするのも忘れて見入ってしまう。描かれた女性たちの息遣いが聞こえてくるよう。もはや写真よりもリアルかも知れない。実際に観てみたくなる。ホキ美術館、行ってみようかしらん。

  • kakoboo さん

    ほんとに「すごい」の一言です。 ノーマンロックウェルのような写実はメッセージ性を巧く表現していて好きだったけど、この写実は色んな意味で価値観をふっとばしてくれました。新しい世界を知ることができた感じかな。 土気のホキ美術館も最高でした。また行きたい。絶対行きたい。言葉なんていらない。すごい。

  • アイアイ さん

    渡抜晃「女性を描くのは、表層のリアリティを追及するのに、一番挑戦しがいのあるモチーフだから」 飾らない透明感と視線を外した美女たちの憂いの表情、触れれば温かそうな程の肉質、絵に魂が確かに宿っている。 幕末から明治初期に西洋油彩画で鮭の皮ばかりを描いていた高橋由一、岸田劉生という戦前の画家の作品もみたい。 若い写実画家も含め、どの作品にも一切の妥協も許されていない。日本の写実、なんと誇らしい芸術だろうか。▽図書館

  • アオイトリ さん

    塩田武士の「存在のすべて」を読んだら、写実画を見てみたくて。写真とも生成AIとも違う。息をのむような女性の美しさもさることながら、二次元キャラを現実化した石黒賢一郎の作品は怖いくらい。迫力がありました。卯野和宏、塩谷亮などは同性からみてもステキ。ホキ美術館に行ってみようかな

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