英語類義語活用辞典 ちくま学芸文庫

最所フミ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480087560
ISBN 10 : 4480087567
フォーマット
出版社
発行年月
2003年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,424p

内容詳細

類義語・同意語・反意語の正しい使い分けが、豊富な例文から理解できる定評ある辞典。思わぬ誤解や失礼をしないための使用例が、卓越した日本語と英語の語感をもつ著者により解説される。(1)意味がほとんど同じで、どちらを使っても大した違いのないもの。mistakeとerror、bigとlargeなど。(2)使い方をまちがえるとコミュニケーションに重大な齟齬を来たすもの。doubtとsuspectなど。(3)漠然と類義語だと信じられているがその実、異質な言葉。fortunateとhappyなど。「なるほど」と腑に落ちる効果的な使い方が、わかりやすく習得できる、学生や教師・英語表現の実務家の必携書。

【著者紹介】
最所フミ : 1908年大阪府生まれ。津田英学塾(現津田塾大学)、アメリカ・ミシガン大学英文科、同大学院卒業。1934〜45年NHK国際局にてニュースおよび解説原稿を作成。さらに朝日新聞社、外務省渉外部嘱託を経て、1947〜70年、日本リーダーズ・ダイジェスト社編集局、1948〜74年、JAPAN TIMESの英文による映画週間評論の執筆を担当。1990年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ちぇしゃ さん

    読む聞く書く話すはさほど苦労はしないものの、目標としているレベルになかなかたどり着けず、またなんのための学習なのかという点でモチベーションが激減していることもあり、自分ひとりでどうしようもない状態。この本を読んで、その言葉に対する関心、好奇心、興味、そして愛情が自分には圧倒的に足らないということを思い知らされた。ひとつの言葉に対するべつの言葉で対なるものがあって、そこをどう伝えるかへの考え方や姿勢などが、自分は雑だったなあと。。なんのための語学か、なんのための言葉かをもう一度考え直す機会になったかも

  • KUMYAM@ミステリーとSFF推し さん

    今回は拾い読み。また折々に立ち返りたい、というか立ち返らねば。

  • naoco さん

    翻訳業務に携わっていることもありかなり興味深く勉強になりました。辞典がわりにこれからも手を伸ばすと思います。海外で英語を習得すると、感覚的にこうだよなと言語化より前に感覚で言葉や語順を選んでしまうんですが、それがちゃんと言語化されてて、そうそうそういうことかと!

  • kinkswho さん

    高校・大学の受験レベルでは単に類義語として並べられるだけの単語について深く掘り下げている面白い本。 筆者は戦前に海外の大学に進学した人で現地の英語の使い方を実践で学んだ経験をもとに類義語の差異を表現している。 近年は受験でも会話によるコミュニケーションを重視した教育が幅を効かせており、語彙力を高める指導が手薄になっているので こういった語学の教養書が文庫で復刊されることは貴重なことだと思う。

  • Hotspur さん

    英語同義語の解説として本書の語釈には他の同義語辞典には類を見ない掘り下げがある。但し、本書が最初に刊行されてから40年経た現在では既に英語の語感も変化しているケースがあるので要注意。例えば "foreign / alien" の解説に「"alien" とは、自国の市民権を持ったままで、他国に住みついている人、とのことで・・・"alien" は法律語にすぎず、「よそもの」といった感情は特に含まれない」とあるが、これも映画『エイリアン』を知っている現在であれば編著者も改訂したくなるだろうと思われる箇所である。

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