ユッキーとともに こころのつばさシリーズ

最上一平

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784333026562
ISBN 10 : 4333026563
フォーマット
出版社
発行年月
2014年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
94p;22

内容詳細

ユッキーは、岳士が生まれる前から家にいた犬でした。もっと散歩につれていってやればよかった。だいすきだった食パンを、もっとあげればよかった…。「ユッキー、おまえのこと、だいすきだったよ」死んでしまったユッキーに対する、せめてものつみほろぼしをするため、岳志が心に決めたこととは―。小学3年生から。

【著者紹介】
最上一平 : 1957年、山形県生まれ。『銀のうさぎ』で第18回日本児童文学者協会新人賞、『ぬくい山のきつね』(共に新日本出版社)で第41回日本児童文学者協会賞、第19回新美南吉児童文学賞、『じぶんの木』(岩崎書店)で第21回ひろすけ童話賞を受賞

陣崎草子 : 1977年、大阪府生まれ。絵本や小説、短歌などを中心に活動中。『草の上で愛を』(講談社)で第50回講談社児童文学新人賞佳作を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • スイ さん

    近しい存在を見送った後には、もっとああすれば良かったんじゃ、という後悔はどうしたって残る。 愛犬を見送った少年が取る行動に、ああそうだなぁ、この年齢でこの状況だったらこうしたいと思うだろうなぁ、と深く共感した。 少年が訪れる山形の奥まった祖父母家の周囲の自然描写や人々の山形弁がとてもいい。 生きることともう生きていないことが途切れず繋がっていくこの物語を、子どもたちにぜひ触れてほしい。

  • ねこ さん

    この世にすんでいるものは、いろいろ、いろいろ。陣崎草子さんの絵がぴったり!

  • レベッカ・D さん

    とおいとおい昔、私も小さいときにおばあちゃんの住む田舎に行ったことを思い出しました。寝台車に乗って行ったのです。柴犬は今、飼っています。 「一緒にいてくれてありがとう」といつも口に出して言っているのに「ふん」という顔をしておおあくびをするカンペイです。カンペイは生まれがわからない犬なので、ふるさとがありません。この家がふるさとなんでしょう。ナラの木はないけれど、柿の木でいいですか、カンペイ。

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人物・団体紹介

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最上一平

1957年、山形県生まれ。児童文学作家。読み物の作品に『ぬくい山のきつね』(日本児童文学者協会賞、新美南吉児童文学賞受賞)、『あらわれしもの』(共に新日本出版社)、絵本の作品に『たぬきの花よめ道中』(岩崎書店/日本絵本賞受賞)、『いのちがかえっていくところ』(童心社)、『すずばあちゃんのおくりもの』

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