自分の始末

曽野綾子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594061517
ISBN 10 : 4594061516
フォーマット
出版社
発行年月
2010年02月
日本
追加情報
:
20cm,255p

内容詳細

年を取ったら、最後の目標は、「自分の始末」。他人に迷惑をかけずに静かにこの世を終わること。定年後に必須な新たな発想、若々しい魂を保つためにはなど、新たな希望がわいてくる、人生を楽しく畳む知恵を紹介。

【著者紹介】
曽野綾子 : 1931年9月、東京生まれ。聖心女子大学卒。幼少時より、カトリック教育を受ける。1953年、作家三浦朱門氏と結婚。一方、NGO活動「海外邦人宣教者活動援助後援会」(通称JOMAS)などを通して、世界に視野を広げた精力的な社会活動でも注目を浴びている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ミカママ さん

    なんというタイトル・・・。30ページ目より。「人生の生き方のこつそのもの。予測し、分類し、不必要なものは捨て、一つずつ片づけて行き、完全を望まない。」目からうろこでした。私自身はまだ(願わくば)自分を始末する年代には早いけれど、完全を望んでしまうからこそなかなかいろんなことを踏み出せずにいる毎日なので、心に沁みこみました。

  • 若冲 さん

    貧困の僻地からの抜粋に何度となく釘付けになる。曽野綾子氏は可愛い女性なんだろうと思う。身の始末、老いの仕度。心の持ちようと言う言葉が在るが、彼女には多分余り偏見という物差しが無いのだろう。色眼鏡を使わない。それは…とても素敵だ

  • としき さん

    振り返れば再々読本!今年は元号も改元され、私自身も還暦を迎える。残された時間はあとどれ位あるのだろう?時間は誰にでも公平だが、時間が一番残酷だ。最後はちゃんと帳尻合わせて「まぁ、こんなもんでしょう」と言って死を迎えられれば儲けもんなのだろけど。あれもこれも手に入るわけではない。自分の身の丈相応な升で美味しいお酒が飲めれば最高である。豊かさは人生を狂わすことがある。何か代償を払って得る人生もある。残された?あたわった命なら「普通とは違う」と非難を受けるかもしれないが、そんな時も刻みたいと思う今日この頃。

  • 絵具巻 さん

    リサイクル本。

  • 勝部守 さん

    始末という言葉に日々の積み重ねの大切さを思う

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人物・団体紹介

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曽野綾子

1931年東京都生まれ。作家。聖心女子大学卒。『遠来の客たち』(筑摩書房)で文壇デビューし、同作は芥川賞候補となる。1979年ローマ教皇庁よりヴァチカン有功十字勲章を受章、2003年に文化功労者、1995年から2005年まで日本財団会長を務めた。1972年にNGO活動「海外邦人宣教者活動援助後援会」

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