不在の部屋 下 文春文庫

曽野綾子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167133153
ISBN 10 : 4167133156
フォーマット
出版社
発行年月
1983年01月
日本
追加情報
:
16cm,301p

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読書メーターレビュー

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  • カタコッタ さん

    ヴェールに包まれた修道院の生活を知りたくて、長い小説を読み終えた。下巻に入ると驚く様な展開である。著者は多くの葛藤と神への畏敬を持って書いたはずであるが。☆3

  • Covastra さん

    上巻と全然生活が変わって衝撃。

  • くすり さん

    修道院に入るということはイエス・キリストに倣い生涯に渡り清貧、従順、貞潔を誓い厳粛な環境のもと沈黙を守り日々労働と祈りの共同生活を送ること。主人公である小川多枝子は何不自由のない生活を捨て両親の反対をも押し切り厳しい修院生活に入る。第二バチカン公会議後修道会も改革され修院生活は厳格な規則は取り払われる…もはやそこには神さまの姿はない。上巻の多枝子の神さまを想う真っ直ぐな純な気持ちに心惹かれました。

  • きーよ さん

    多枝子の自己中の考え方や視線が我慢ならない様に感じさせる描写はうまい。 いい家(成金も名家も)育ちのお嬢様が親の見栄でハイカラなミッション系の学校に行く風潮は今も続いている。 急激な改革、規制緩和は混乱と反動を呼び本来の基盤まで破壊しかねない流れを呼ぶ。多枝子は修道院に入り、清貧と従順と忍耐の若いときを経て世俗と同様のぬるま湯の気持ちよさに自己中の花が開き、嫌みな女になる、女はみんなそうか。修道院とはそもそも「世間」から隔絶した価値の観念を持ってもいいはずのところであるのに、そこへ「世間」が入る込んだとき

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人物・団体紹介

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曽野綾子

1931年9月、東京生まれ。聖心女子大学卒。幼少時より、カトリック教育を受ける。1953年、作家三浦朱門氏と結婚(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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