霧のむこうのふしぎな町 講談社文庫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062737067
ISBN 10 : 406273706X
フォーマット
出版社
発行年月
2003年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,185p

内容詳細

心躍る夏休み。6年生のリナは、たった一人で旅に出た。不思議な霧が晴れた後、きれいだけどどこか風変わりな町が現れた。めちゃくちゃ通りに住んでいる、妙ちきりんな人々との交流が、みずみずしく描かれる。『千と千尋の神隠し』に影響を与えた、ファンタジー永遠の名作!講談社児童文学新人賞受賞。

【著者紹介】
柏葉幸子 : 1953年6月9日、岩手県宮古市に生まれる。東北薬科大学卒業。『霧のむこうのふしぎな町』で、第15回講談社児童文学新人賞、日本児童文学者協会新人賞受賞。『ミラクル・ファミリー』で第45回産経児童出版文化賞受賞。盛岡市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • (C17H26O4) さん

    小学生のときの娘用の本。わたしも子供の頃に読みました。思えば異世界に迷い込んでしまうお話、子供の頃から大好きなのです。でも、不思議な町に行ってみたいなあってすごく思うのに、そんな風に思っちゃうのは子供っぽい気がして恥ずかしかった記憶も。かわいくないなあ。バカメという鳥の名前を面白く思ったことよく覚えてます。それから、ピコットばあさんという名前。その後編み物の本でピコット編みにはじめて出会ったとき、「あ、ピコット!」って思ったことも覚えています。名作ってやはり記憶に残ってますね。思い出なんかも一緒に。

  • はる さん

    新しい版のものも出ていますが、こちらは加納朋子さんが解説されているので。なんて「めちゃくちゃ」な世界。魅力的な登場人物たち。面白かったですが、子供のころに読んでおけば良かった。もっと強く引き込まれたでしょうから。挿絵はちょっと懐かしい、昭和の児童小説の雰囲気。つい「千と千尋」と比べてしまいがちですが、それについての解説の加納さんのアドバイスが微笑ましいです。

  • Norico さん

    久々に再読。やっぱりいいなぁ、柏葉さん。ぽっちゃりのリナちゃんに、いじわるなピコットさん。コックのジョンの美味しい料理に、太らないトケのお菓子。オウムのバカメもかわいい。出てくる人みんな好き。

  • Nak34 さん

    児童書。ふしぎな町でしたね。で、すてきな町。純日本風にすると「千と千尋」になるんでしょうね。あったかい日溜まりで、読みたい作品。

  • ユズル さん

    久々に優しい気持ちになれたファタジー。ほんとに霧が晴れたような読後感。行ってみたい!めちゃくちゃ通り。『千と千尋の神隠し』に影響を与えたとのこと。さしずめ、ピコット婆さんが湯ばあば?か。このシリーズ、読んでみたくなりました?

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