近代による超克 戦間期日本の歴史・文化・共同体 下

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784000225588
ISBN 10 : 4000225588
フォーマット
出版社
発行年月
2007年06月
日本
追加情報
:
20cm,340,13p

内容詳細

戦後期日本の激しい社会変容は知識人に衝撃を与え、文化的本来性をめぐる言説を大量に生み出した。西欧でも同時期に出現したこの「近代の超克」現象に全く新しい光をあてて、日本の近代思想史像を一変する衝撃の書。

【著者紹介】
ハリー・ハルトゥーニアン : ニューヨーク大学教授。日本近代史・歴史理論専攻

梅森直之 : 1985年早稲田大学政治経済学部卒業。シカゴ大学Ph.D.早稲田大学政治経済学術院教授。日本政治思想史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ポン さん

    モダニズム批判が構造ではなく表象の批判に留まったことに、民俗学、国文学、考現学、史学等日本の諸学問の限界をとらえる。しかも、(だからこそ)その批判は結果的に近代的支配の言説に包摂されてしまう、という論。外国の方の日本研究はこの手の語り口が多い。なぜ、日本の先学者達が表象の批判を重要視せざるを得なかったのか、という問い(つまりそれ以前に遡った近代日本のエートスの探究)のほうが本質的に重要だと思うが、どうだろうか。とはいえ、近代諸思想を考える上で、欠かせない名著か。戦後史学も見据えた批判として読み取った。

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