虫に出会えてよかった

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784577027554
ISBN 10 : 4577027550
フォーマット
出版社
発行年月
2004年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
矢島稔 ,  
追加情報
:
22cm,230p

内容詳細

著者が虫に魅かれ、のめり込んでいったのは、戦争体験による心の傷が、大きく影響していた。虫一筋に生きてきた人生を綴りながら、昆虫という生き物のすばらしさ、そして人生の不思議さ、面白さを大いに語る。

【著者紹介】
矢島稔 : 1930年、東京に生まれる。終戦直後から昆虫観察を始め、身近な種類の生態の謎ときに興味をもつ。1949年、良き師を得てコンクールに入賞。大学で昆虫学を学びながら多摩の山々で徹夜で灯火採集をつづけ、虫とその習性を知る。1956年、はからずも昆虫生態館の創設を依頼され、1961年に多摩動物公園昆虫園を開設。その後、全国昆虫施設連絡協議会を設立し、技術の向上に努めている。その一方で、著書やテレビ、ラジオを通して、昆虫の面白さや環境との関係を紹介。小動物を守るためには、相手の生活条件を知り、それを残すことが必要だと説き、「生物弁護士」を自認している。1999年から群馬県立ぐんま昆虫の森園長。同園は2005年に全面開園の予定(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • 中嶌まり さん

    夏休み子供科学電話相談から矢島先生の事が好きになって読みました。幼少期の戦争体験も記されており、太平洋戦争時の記録としても重要だと感じます。そこから虫を好きで、どのように虫や人々や社会と関わってきたも書かれており、先生の情熱を感じました。偉業の数々を成された先生は素晴らしい。私も分野は違いますが好きな事へ、この様に打ち込んでみたいです。

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