本

虎口の総統　李登輝とその妻 文春文庫

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基本情報

ジャンル
：
文芸
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784167298135
ISBN 10 : 4167298139
フォーマット
：
本
出版社
：
文藝春秋
発行年月
：
2001年10月
発売国
：
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
上坂冬子 ,  
追加情報
:
１６ｃｍ,３４７ｐ

内容詳細

日本統治下の台湾に生まれた李登輝夫妻の人生はそのまま台湾の戦後史である。国民党に入党し、台湾生まれの本省人として初めて総統・国民党主席の地位につき、総統直接選挙にも勝利を収める。そして１２年にわたる総統の地位を退いた現在の日々。夫妻への徹底インタビューを通して描かれた知られざる台湾の真実。

目次 : 戦いすんで日が暮れて/ 魔の二二八事件/ 厳戒令と白色テロ/ 危険なところが最も安全/ あえて虎穴に入る/ 蒋経国の死と李登輝の決断/ 台湾人総統の深慮遠謀/ 対極の道を歩いた男/ 台湾人に生まれた悲哀/ 歴史に残る初の直接選挙/ 心が凍りついた日/ 息子の遺稿にみる李登輝

【著者紹介】
上坂冬子 : １９３０年、東京に生まれる。作家、評論家。昭和史・戦後史にまつわるノンフィクションが多い。１９９３年「硫黄島いまだ玉砕せず」で第４１回菊池寛賞、第９回正論大賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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読書メーターレビュー

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  • 結城あすか さん

    読了日：2002/03/12

    李登輝夫妻の人生を通じて台湾の現代史を綴った感じの本かにょ。個人的には感動する新発見とかいうものは無かったけど、ノンフィクションライターとして定評のある著者の本なので安心して読めるにょ。

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