桜は二度咲いた 肺がんと闘い、逝った女優・三ツ矢歌子 三回忌を前に妻の闘病生活と死の真実を今、夫が苦悩とともに赤裸々に明かす!

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784872576726
ISBN 10 : 4872576721
フォーマット
発行年月
2006年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,219p

内容詳細

3回忌を前に、妻の闘病生活と死の現実を今、夫である著者がその苦悩とともに赤裸々に告白。苦難の日々、甘くつらい日々が克明に伝わる往復書簡集。妻を戦友とも呼んだ夫の葛藤が垣間見える。

【著者紹介】
小野田嘉幹 : 1925年東京生まれ。本名・小野田正彦。47年新東宝助監督部に入社。黒澤明、稲垣浩、並木鏡太郎、冬島泰三らについたのち、58年『人喰海女』で監督デビュー。新東宝でコンスタントに撮るが、61年に会社が解散、フリーとなる。以後はテレビ映画の巨匠として、NTVの『剣』、『女が階段を上る時』、『張込み』、関西テレビの『裸の大将』シリーズなどを手がける。代表作に『鬼平犯科帳』(松竹=フジテレビジョン)、『伊能忠敬子午線の夢』(制作・俳優座/配給・東映)などがある。女優の三ツ矢歌子と60年12月8日結婚(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • RINA@愉しみたい冬そして年末年始 さん

    20世紀に活躍した女優の一人・三ツ矢歌子さんの半生と闘病記をドラマ「鬼平犯科帳」シリーズの監修でお馴染みの小野田嘉幹監督が執筆した本書。小野田監督の患者の家族としての苦悩や葛藤、三ツ矢さんの壮絶な闘病生活、二人が知り合い結婚し共に歩んだ人生…小野田監督の訥々とした筆致ながらも情愛が文字の隙間から零れ出るような優しい文体が深く沁み入る。ちなみに今日は三ツ矢さんの命日、そして私の誕生日でもあります。

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