天文学者はロマンティストか? 知られざるその仕事と素顔 生活人新書

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784140882368
ISBN 10 : 4140882360
フォーマット
出版社
発行年月
2007年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,213p

内容詳細

天文学は私たちの生活とどのような関係があるのか。古今東西の天文学者を紹介し、天文学の必要性と最新の宇宙情報をやさしく解説する。天文学と現代社会に生きる私たちとのつながりを考える。

【著者紹介】
縣秀彦 : 国立天文台普及室長・准教授。教育学博士(東京学芸大学)。1961年長野県生まれ。NHK高校講座・放送大学講師。日本ハンズ・オン・ユニバース協会副会長、科学の鉄人実行委員長なども努める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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国立天文台に勤める天文ファンの教育学者が...

投稿日:2010/08/02 (月)

国立天文台に勤める天文ファンの教育学者が書いた天文学の啓蒙書というか広報というか,そういう内容の本です.最初に日本人の天文学者や宇宙物理学者数名の紹介があって,そのあとは天文学・宇宙物理学の概説,その次には宇宙教育,とくに初等教育における現状の問題点や生涯教育としての取り組みなどを述べています. 世間のひとが学者という存在をどう捉えてるのか知りたくて,その手がかりになりそうだと思って買ってみたものの,まあ,この人も結局は内部の人で,しかも天文学者本人ではないぶん余計にステレオタイプな見方で見ているような嫌いがあってやや不満.天文学や宇宙物理学の説明は,専門家でないために言葉の使い方などがちょっと危なっかしい.それから,著者はきっと小学校の理科でもっと天文学を教えるべきだということを主張したかったんだと思いますが,なぜ天文学を学ぶことが大切なのかという説明が足りていない. 結論としては,天文学者全般がどうかは分からないが,“この著者はロマンティストだ!”.

ポルツマン さん | 岩手県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ニョンブーチョッパー さん

  • ひだりかわ さん

    天文学の内容自体はすでによく知っていたが、歴史をたどっていくのはやはり楽しい。読み終わってみるとわりと天文学の概要をまとめただけにも見えるので、結局ロマンティストなのかどうかという観点でもう少し見てくれてもよかったかも。

  • blank さん

    天文学ではどんなことをやっているのかがわかる本 もう少し大衆に親しみやすい科学をと言っていたのが心に残った

  • sosoddy さん

    天文学がいかなる学問であるか、ということが研究者の事例と共に簡潔に説明されていて分かりやすかった。

  • w_h_o さん

    興味深い話題が多く楽しめた。タイトルを見て読んでみようと思う人が知っている話題が多いんじゃない?もっと知らない人にも訴えかけるポイントが欲しいかな。川口センセイの「地平線」や多田将さまの「棚」のような言葉があるといいかも。

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