大菩薩峠 1 ちくま文庫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480032218
ISBN 10 : 4480032215
フォーマット
出版社
発行年月
1995年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
15cm,458p

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by 小宮山隆央 映画にもなっています。...

投稿日:2010/04/08 (木)

by 小宮山隆央 映画にもなっています。 大菩薩峠 (1960年 / 日本 ) 監督: 市川雷蔵 三隅研次 出演: 市川雷蔵 本郷功次郎 中村玉緒 山本富士子 『大菩薩峠』は、中里介山作の約30年にもわたり書かれている長編時代小説。 1913年〜1941年に都新聞・毎日新聞・読売新聞などに連載された41巻にのぼる未完の一大長編。 幕末を舞台にし、虚無にとりつかれた殺人・辻斬りを血に餓える剣豪・机竜之助を主人公とし、甲州大菩薩峠を生家とし、武道の試合で対戦者を撲殺してしまうことに始まる剣士の刀の血の錆びに翻弄され、 机竜之介が、旅の遍歴と周囲の人々の様々な生き様を描く。 連載は約30年にもなる長編時代小説、作者の死とともに未完に終わった。 弁信、与八、宇治山田の米友、お銀様、お君、犬のムク、がんりきの百蔵、裏宿の七兵衛とサブキャラクターが存在感があります。 このサブキャラクターでも各1冊分の主人公です。 弁信、与八だけでも読書して得られるものを持っています。 小宮山隆央

小宮山隆央 さん | 神奈川県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kaizen@名古屋de朝活読書会 さん

    NHK TV J ブンガクで取り上げられた。 切捨て御免の武士社会の歪んだ精神構造を描写。 放浪という視点で、放浪記、奥の細道、海の声などと共通点。 大菩薩峠は、映画になったとのこと。映画を見ると筋をより理解できるかも。

  • goro@80.7 さん

    堪能いたしました。100年も前に書かれた物語。大衆文学の嚆矢ともいえるのでしょう。流れ流れて行く机竜之助。大菩薩峠で老いた巡礼を斬り捨ててから狂ってくる人生は竜之助だけでなく残されたお松、裏宿の七兵衛など多彩な登場人物と虚実を混ぜ合わせ、ドラマのような早い展開で、グングン突き進むのだ。竜之助は何処へ行くのか!気長に20巻まで付き合いましょうかね。面白いわ。

  • こうすけ さん

    一応、経験のため一巻だけ読んでみようと思ったのだけど。これが想像を超える面白さで衝撃を受けた。文章は流れるようで読みやすく、物語はずば抜けて面白く、しかし単なる娯楽小説とは違う、どす黒いものが見え隠れする。 どうしよう。全部読めるのだろうか。読みたい。

  • ソングライン さん

    青梅街道、甲州と青梅を境する大菩薩峠にある御岳神社の奉納試合、甲源一刀流の若道場主机竜之介は対戦相手宇津木文之丞を討ち殺してしまいます。文之丞の妻だったお浜を伴い出奔し、江戸から京都へと放浪を続ける竜之介。虚無を見つめ、容赦なく人の命を絶つ魔剣「音無しの構え」、竜之介が関わる新選組の粛清も描く第一巻、旅を続けるつもりです。

  • 春ドーナツ さん

    さて。「大菩薩峠」。あなたはご存知だろうか。昭和20年代生まれの人に尋ねたら「そんなの、当ったり前じゃん」という反応でした。大正2年から29年間書き続けて未完に終わる超大作。ちくま文庫版では全20巻なり。プロットに関しては、世界がマルチユニバースで、しかも並行宇宙だったら、「そういう」のもあり得るなと思う。私は眠狂四郎ファンなので、無意識のうちについ比較しながら読んでしまった。直截的には書かなかったが、私が本書をどう評価しているか、なんとなく汲み取っていただければ幸いです。

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