フランス歴史学革命 アナール学派1929-89年 岩波モダンクラシックス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784000271387
ISBN 10 : 4000271385
フォーマット
出版社
発行年月
2005年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,213,31p

内容詳細

雑誌「アナール」を創刊した第1世代。壮大な歴史学を展開した第2世代。様々な学問領域と交流し影響を世界中に波及させた第3世代。「新しい歴史学」を生んだ学派の全貌を描く格好の入門書。

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読書メーターレビュー

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  • サアベドラ さん

    20世紀の西洋中近世史に多大な影響を与えたフランス・アナール学派の簡潔な概説。著者はイギリスの文化史家ピーター・バーク。ブロックとフェーヴルの第一世代からブローデルの第二世代を経て、デュビー、ル・ゴフ、ル・ロワ・ラデュリの第三世代へ、各世代の中心的な人物に的を絞って解説。同学派の影響を受けた他国の歴史家、すなわちイタリアのギンズブルグ、アメリカのデーヴィスやダーントン、ポーランドのゲレメクなどはちょっと触れる程度で、少々残念。

  • きつね さん

    歴史学って政治のことばかり、偉大な人物のことばかり、決定論ばかりでその時代の人達の能動的な思考に迫れなくね? みたいな事は高校の授業を受けながらぼんやり考えていたが、それきりだった。そんな過去の違和感がややスッキリ。たいへんコンパクトでわかりやすい入門書だと思う。すくなくとも門外漢の私にもアナール学派の人達が旧来の何を批判して「新しい歴史学」を提唱したのか、問題意識の形で受け取れた。 ポール・リクール『記憶・歴史・忘却』の歴史学関連の議論が全くわからなかったので副読本に読んだ。フーコーの副読本にも可。

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