ありんこ方式

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784577031247
ISBN 10 : 4577031248
フォーマット
出版社
発行年月
2005年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,92p

内容詳細

春の野原の日だまり。たくさんのありんこが引っ越してくると、とかげとかなへびが噂話。でも、ただのありんこではなく、“最強のありんこ軍団”だという…。ありんこを中心に、野原の生き物たちの1年を描いた物語。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同) さん

    長い冬をこえたある春の野原で、とかげとかなへびがありんこが来るという噂をしていた。それもただのありんこではなく、最強のありんこ軍団が・・。シンプルで短い話ながらも強烈!「春の野原は、スリルと殺気に満ちている。長い冬をこえて、だれもかれも腹ぺこなのだ」という一文にまずガツンとやられました。春の陽気とは裏腹に自然界の厳しさを垣間見たような気がします。そしてありんこ軍団!どこか粗野で無骨な印象のありんこ軍団ですが、さりげない優しさも持っていて素敵でした!著者の他の本も読んでみたいです。★★★★

  • mntmt さん

    大きいものが強い?小さなありんこが実は、他のものたちをコントロールしてるのか。深い…

  • anne@灯れ松明の火 さん

    高畠さん講演会予習。表紙が高畠さんにしてはおとなしいなと思ったが、見開きを見て、間違いなく高畠さんだと思った(笑) 読み物の挿絵はこれが初めてだそうだ。中身の挿絵はモノクロだが、そのシンプルさがかえって、生き物たちの姿をよく表しているようで、良かった。市川さんは初だと思う。ありやとかげを主人公としているからファンタジーなのだとは思うが、命や食物連鎖、自然界のルールのようなものも描いていて、なかなか深い。これを機会に他の作品も読んでみたい。

  • 遠い日 さん

    最強のありんこ軍団到来。とある野原の四季を巡り、噂が流れて、風景が移ろっていく間、ありんこたちはせっせと蓄え、準備していた。どこかミステリアスで、それでいてリアルな自然界の摂理が描かれている。ありんこたちの豊饒な営みもまた、自然が与えた力なのだ。

  • シェラ さん

    児童書だけど、奥が深いです。地中のせみの子に何気なく出口を教える、ありのおばあちゃんに思わずうるっ!自然界の理にしみじみとしてしまいます。

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