化石に眠るDNA 絶滅動物は復活するか 中公新書

更科功

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784121027931
ISBN 10 : 4121027930
フォーマット
出版社
発行年月
2024年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
更科功 ,  
追加情報
:
320p;18

内容詳細

恐竜、マンモスなど絶滅種を復活させるという見果てぬ夢――。科学者たちが織りなしたドラマとともに古代DNA研究の軌跡をたどる。

【著者紹介】
更科功 : 1961年(昭和36年)、東京都に生まれる。東京大学教養学部基礎科学科卒業。民間企業勤務を経て、東京大学大学院に進み、理学系研究科博士課程を修了。博士(理学)。専門分野は分子古生物学。現在、武蔵野美術大学教授。『化石の分子生物学』で第29回講談社科学出版賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 榊原 香織 さん

    面白かった。良書です。専門の話はやや難しいところもあるけど、文章うまいな。読ませます。 恐竜やマンモスの復活とか、テーマも面白い。 PCRとかコロナですっかり馴染みになったし。

  • みこ さん

    「ジュラシックパーク」で描かれたように化石の中のDNAから恐竜や絶滅生物は復活できるのか?庶民の娯楽だけでなく、専門家の分野にも影響を与えたジュラシックパークの偉大さを認識させられる。一方で、一度絶滅した生物が蘇ることは生態系への影響も含めて本当に意味のあることなのかと警鐘も鳴らす。ロマンを感じつつも考えさせられる一冊である。

  • Hiroshi さん

    化石の中のDNAは古代DNAと言われる。そこには絶滅種の復活という望みがある。その古代DNAの研究の歴史が書かれた本。化石は長い年月の間、地中に放置されている。骨には細胞があるのでDNAがある。恐竜の化石の中に恐竜の生体分子が残っている可能性はあるのだ。だが例えDNAを検出しても菌類や細菌が増殖していた場合もあるし、人間のDNAが混入する事もある。未だ恐竜のDNA全体を検出したことがないので、それが恐竜のDNAだと確かめようがない。1977年にシベリア永久凍土から氷漬けのケナガマンモスの化石が発見された。

  • takao さん

    ふむ

  • Haru さん

    今や随分と悪名高くなったPCRをはじめ、DNAに関する技術やトピックを丁寧に説明してくれます。分かりやすい。ジェラシックパークのマイケル・クライトン、ノーベル賞を取ったスヴァンテ・ペーボといった人物達がどう考え何をやったのか。同じ科学者として作者はどう思うかまで、本当に面白い話が満載。かなり具体的なはなしから、たとえ話まで、手を変え品を変え解説してくれる良い本です。あ、マイケル・クライトンはSF作家です。そんなに大柄だったのか。

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