皇位継承 歴史をふりかえり変化を見定める

春名宏昭

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784634591189
ISBN 10 : 4634591189
フォーマット
出版社
発行年月
2019年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
117p;19

内容詳細

古代から令和まで―千数百年にわたる皇位の変遷からなにが見えるか?権力との関わり、国のあり方、皇位継承の真実を歴史に学ぶ。

目次 : 第1章 古代の皇位継承(令制以前の皇位継承/ 奈良期の皇位継承/ 平安期の皇位継承/ 院政期の皇位継承)/ 第2章 中世の皇位継承(院政期の皇位継承/ 鎌倉時代の皇位継承/ 南北朝・室町・戦国時代の皇位継承)/ 第3章 近世の皇位継承(天下人と上皇の時代/ 霊元と制度整備の時代/ 上皇不在の時代/ 幕末の皇位)/ 第4章 近代の皇位継承(明治天皇への継承/ 明治初年の議論/ 皇室典範の制定/ 皇室典範増補と臣籍降下/ 大正天皇と昭和天皇の継承/ 新皇室典範の制定/ 昭和天皇の退位問題)

【著者紹介】
春名宏昭 : 1960年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。現在、法政大学兼任講師、博士(文学)

高橋典幸 : 1970年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程中途退学。現在、東京大学大学院人文社会系研究科准教授、博士(文学)

村和明 : 1979年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。現在、東京大学大学院人文社会系研究科准教授、博士(文学)

西川誠 : 1962年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中途退学。現在、川村学園女子大学生活創造学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KF さん

    半世紀以上生きてきて、昭和、平成、今上天皇の三代の継承があった。 現時点で次の継承を想定すると秋篠宮親王、悠仁親王、常陸宮親王の順で、男系は絶えるようだ。 常陸宮親王は昭和10年生まれ。選択肢は乏しい。 近世以前に皇室内の継承は南北朝の対立に至る程に人材が豊富過ぎた感はあるものの現状は厳しい。 女系の天皇となると平城京時代の称徳天皇依頼となるのだろうか。それでも現時点で常陸宮親王までの3人しか継承者がいないのでは、改めて女系天皇の論議があって良いのではないだろうか。 126代にわたるが存在感は弱い感じだ。

  • 犬養三千代 さん

    権力闘争の歴史のダイジェスト。奈良時代以降貴族達が必要としていた 「天皇」必要ってことが、よくわかる。さて明治から後は大変な時代になった。時代の風は側室を認めない!存続は??

  • fs_htnk さん

    室町末期から江戸時代にかけての朝廷がどんな役割を果たし、どう継統したかは日本史ではほとんど学習しない(記憶がないだけか?)わけで、駆け足ではあるが、その辺りのまとめとしては十分。意外に明治の皇室典範にも興味深いものがあった。

  • 渓流 さん

    今後記事化される新聞記事を読むときの基礎知識の仕入れに読んだ。皇位継承は時代とともに一本の直線で進んできたのではなく、曲がりくねってきたことが理解できた。ただ、それが意図されたかどうかは不明だが、男系で連綿と継承されてきたことは事実。

  • ゆめかまこと さん

    一口に後を継ぐといっても、偉い人たちはいろいろ大変なんですね

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