生命の森 明治神宮

明治神宮

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062192866
ISBN 10 : 4062192861
フォーマット
出版社
発行年月
2015年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
96p;25X26

内容詳細

鎮座100年記念の生物調査公式写真集。

【著者紹介】
伊藤弥寿彦 : 自然史映像制作プロデューサー、生物研究家。昭和38年(1963年)、東京都生まれ。学習院、ミネソタ州立大学(動物学)を経て、東海大学博士課程前期中退(海洋生物学)。20年以上にわたり自然番組ディレクターとして世界中を巡り、数多くのNHK自然番組等を制作。曾祖父は初代内閣総理大臣、伊藤博文

佐藤岳彦 : 写真家。昭和58年(1983年)、宮城県生まれ。日本大学大学院生物資源科学研究科中退(森林動物学)。身近な自然から熱帯のジャングルまで、国内外で生命の織り成す世界を追いかけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • booklight さん

    1920年に鎮座した明治神宮、1970年の植物と土壌生物調査以来の総合調査と映像記録の提案が筆者から宮司にあり、話が進む。すでに100年がたち、禁足地が極相林となった森は、思いのほか深く、多様な種を抱えている。DoCoMoビルを背景に金属光沢が生ええるタマムシ。アオオサムシから生えるアオオサムシタケ。ハシブトカラスを狙うオオタカ。キクイムシの幼虫のナスカの地上絵のような喰い跡。植物、菌類から、昆虫、鳥類など全方位的でしかも丁寧に観察された写真が、森全体に敬意を持って表現しているよう思え、よかった。

  • たまきら さん

    夏に明治神宮に行き、そこだけ気温が下がることに家族で驚きました。この本では美しい写真とともに明治神宮の歴史的背景、科学調査などの詳しい説明があります。設計者が目指したのは「永遠の杜」を作ること。大隈重信は納得しなかったようですが…。この計画を実現させるために日本中から10万本にも及ぶ木が寄付されたと知り、明治神宮外苑再開発で計画されている木の伐採が問題視されている理由がよく理解できました。読み友さんの感想から。読めてよかった!

  • starbro さん

    都心に約100年前に人工的に造営された明治神宮の森。オオタカ、カワセミ、ノコギリクワガタ等、数千種の貴重な生物が生息しているなんてビックリです。私は何度か訪れたことがありますが、未だの方は平日の朝早い時間(お正月や夏休み、土日はダメです)に明治神宮を訪れてみて下さい。都心とは思えないほど静かで荘厳な雰囲気が味わえます。写真家の佐藤岳彦は本作がデビュー作のようですが、写真も鮮やかで生物をイキイキと切り取っています。次回作にも期待したいと思います。

  • シフォン さん

    明治神宮の森の写真集。明治神宮な森は、100年前に人工的に造られたが、参道以外は立ち入り禁止、木々を自然に任せて競争させ現在、「極相森」と呼ばれる安定した森になったとのこと。70ヘクタールという広大な常緑広葉樹の森、地面に届く光は10%以下、キノコやラン、シダ等の植物、珍しい昆虫類、爬虫類、両性類、鳥類たち、色鮮やかなオシドリやカワセミ、ヤマトタマムシ、タヌキの写真がいい。生命の森が自然の摂理に基づいて、いつまでも続いていって欲しい。

  • ちゃこばあ さん

    明治神宮の森は太古から存在していた森ではなく、100年ほど前明治天皇崩御後、神社建設の際に林学者らによって創設され、100年近く神の森として立ち入りを禁じられていたそうです。全く知らなかった…。沢山の森の写真は、どうみても太古の神秘的な自然を感じてしまいます。今も禁足地があり、その中はもののけ姫に描かれた森のよう。静かに観られそうなときにゆっくり散歩したいな。

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