早見裕司 / はいむらきよたか

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メイド刑事 9 GA文庫

早見裕司 / はいむらきよたか

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784797354935
ISBN 10 : 4797354933
フォーマット
発行年月
2009年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,235p

商品説明

「メイド刑事、若槻葵はいなくなりました」
眼鏡をはずし、髪を一振りしながら、葵はきっぱりと宣言する。

「やめろ、葵ちゃん!」
「うっせーんだよ、おっさん! ここまでされて黙ってたんじゃ、あたしが人間じゃなくなっちまうんだ。
みんなが苦しんでるんだよ!」
梶の制止を振り切り、葵は駆け出した。
ただ「面白いから」という理由で大切な人々を傷つけ、そして殺した、善香と決着をつけるために!

『メイド刑事が冥途に旅立つ最後のバトル、せいぜい盛り上げてよねー、きゃはははは』

善香の哄笑が闇に響き渡る……メイド刑事、クライマックスの最終巻!

内容詳細

「メイド刑事、若槻葵はいなくなりました」眼鏡をはずし、髪を一振りしながら、葵はきっぱりと宣言する。「やめろ、葵ちゃん!」「うっせーんだよ、おっさん!ここまでされて黙ってたんじゃ、あたしが人間じゃなくなっちまうんだ。みんなが苦しんでるんだよ!」梶の制止を振り切り、葵は駆け出した。だだ「面白いから」という理由で大切な人々を傷つけ、そして殺した、善香と決着をつけるために!『メイド刑事が冥途に旅立つ最後のバトル、せいぜい盛り上げてよねー、きゃはははは』善香の哄笑が闇に響き渡る…メイド刑事、クライマックスの最終巻。

【著者紹介】
早見裕司 : 1988年に小説家デビュー。青森県生まれ、沖縄県在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 真林 さん

    完結。周囲への被害を顧みず葵と縁のある人物へ危害を加えていく善香。大切な人が傷つき、徐々に追い詰められる葵。しかし皆の協力を得て状況を打開。迫る善香との決着に期待が高まっていきました。それがまさかあんな展開になるとは。他の方のレビューを見る限り、オマージュ元に寄せたようですね。予想の斜め上だったので唖然としてしまいました。悪くはないけれど…それ以外の満足度が高いだけに浮き彫りになってしまう。とはいえ楽しませていただいたことには変わりありませんが。

  • あしゃもび さん

    そういうラストかーー!って感じでした☆

  • ユイ さん

    元ネタ本のラストよりはまし。何でしょうね。作者のみがハッピーエンドだと言い張っていそう。

  • ひかど さん

    最後の戦いという事で、今までにないくらいに追い込まれる展開が繰り広げられていました。無事に完結となりましたが終わり方がもやもやした気持ちがあって残念。

  • radish さん

    王道、王道、また王道、で感動のラストまでぐいぐい引っ張るこれぞメイド刑事という最終巻。某有名ロボットアニメの無かった事にされたテレビ版を彷彿とさせるラストが泣けます。

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