誰も僕を裁けない 講談社文庫

早坂吝

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065121504
ISBN 10 : 4065121507
フォーマット
出版社
発行年月
2018年07月
日本
追加情報
:
416p;15

内容詳細

援交少女にして名探偵・上木らいちの元に、「メイドとして雇いたい」という手紙が。しかし、そこは異形の館で、一家を襲う連続殺人が発生。一方、高校生の戸田公平は、深夜招かれた資産家令嬢宅で、ある理由から逮捕されてしまう。らいちは犯人を、戸田は無実を明らかにできるのか?エロミス×社会派の大傑作!

【著者紹介】
早坂吝 : 1988年、大阪府生まれ。京都大学文学部卒業。京都大学推理小説研究会出身。2014年に『○○○○○○○○殺人事件』で第50回メフィスト賞を受賞し、デビュー。同作で「ミステリが読みたい!2015年版」(早川書房)新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ひろゴン さん

    【18歳未満閲覧禁止!】援交探偵・上木らいちの元へある富豪一家から「メイドとして雇いたい」と手紙が届く。意気揚々と館を訪れたらいちだが、何故か一家から歓迎される様子が無い。「なぜ私は呼ばれたの。はは〜ん、〇〇にするためね」と思案しているうちに富豪一家を悲劇の事件が襲う……。これまでと打って変わり、本格社会派ミステリーと化したシリーズ第3弾!!ミスリードや伏線を巧みに散りばめ、更には終盤怒涛の展開が待ち受けます!大満足の一冊となりました!お勧めです!……勿論、下ネタも完備してますヾ(*´∀`*)ノキャッキャ

  • さばかん さん

    う〜ん最高に面白かった。       本格社会派エロミステリー。      もっとエロ描写を充実させてくれればもっと最高だった。      う〜ん特に言うことが無いくらいにはよくできた面白いミステリーだった。

  • おりん さん

    面白かったー!秀作。エンタメ、というか笑い&ミステリに徹してますね。プロ魂を感じます。すらすら読めるし、なにより本能的に反射的に笑えるネタが詰め込まれた文章で快適に読めました。この人のはデビュー作も読んで、悔しいけども面白い本だなぁと思っていましたが、本作は素直に面白くて良かった。本作は一応社会的なテーマも扱ってて、それも上手いです。所々じんとくる箇所があったりして。叙述に頼ってない所も高ポイント。叙述トリックだけのミステリはやっぱり物足りないんですよね。早坂さん他の作品も読みたいな。

  • かめりあうさぎ さん

    らいちシリーズ三作目。ミステリとしては面白かったです。文体もこざっぱりしていてミステリらしく無駄がない。エロ満載の味付けでしたが、構成は本格の王道でした。ただ、面白かったからこそ、もう少しエロ部分の書き方をマイルドにしてくれたらもっと評価あがるのになぁーなんて複雑な気持ちにもなります。今回は少し社会派要素もはいっているのかな。その部分は少し勉強になりましたかね。

  • hnzwd さん

    娼婦探偵シリーズ。個人的にはもっと突き抜けちゃっても良いシリーズなので、、真面目な作品になったな、という印象でした。良い話風を装いながら、ちょいちょい毒が差し込まれてるのは、シリーズの雰囲気出てて良かった。

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人物・団体紹介

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早坂吝

1988年、大阪府生まれ。京都大学文学部卒業。京都大学推理小説研究会出身。2014年に『○○○○○○○○殺人事件』で第50回メフィスト賞を受賞しデビュー。同作で「ミステリが読みたい!2015年版」新人賞を受賞。’17年『誰も僕を裁けない』で第17回本格ミステリ大賞候補(本データはこの書籍が刊行された

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