基本情報
内容詳細
日本の動物行動学の先駆けとして長年活躍してきた著者が、1950年代から70年代にかけて書いたエッセイを復刻。さまざまな動物や昆虫の生態を通して、人間が特別な動物であるというのは驕りだというメッセージは、時を超えてますます響いてくる。著者の原点とも言える一冊。
目次 : 愛の神話/ 人間についての覚書(代理本能論/ 悲しき天性―攻撃衝動/ 動物における記号行動/ 虫が付いてこそ本物のリンゴだ/ 赤んぼの角度/ 花鳥/ 飛行機が虫けらに学ぶもの/ スタインベックの「生物学」/ 地球の安全/ 人類は滅びるか)/ チョウ―その世界(シデムシからチョウへ/ チョウという昆虫/ そよ風がないときチョウは死ぬ)/ さかだちをしてはならない(「博物学」的な思考/ いわゆる「基礎」/ 人間の生物学の示唆するもの/ フランスの動物学/ 犬学は何をするところか)/ 生態学をめぐって
【著者紹介】
日高敏隆 : 1930年東京都生まれ。東京大学理学部卒業、理学博士。動物行動学者。東京農工大学教授、京都大学教授、滋賀県立大学初代学長、総合地球環境学研究所初代所長を歴任。2000年に南方熊楠賞受賞、08年に瑞宝重光章受章。09年11月逝去。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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人物・団体紹介
日高敏隆
1930‐2009。東京生まれ。動物行動学者。東京大学理学部動物学科卒業。学生時代は岩波書店でアルバイトをしながら、夜は大学で研究をつづけた。東京農工大学教授、京都大学教授、滋賀県立大学初代学長、総合地球環境学研究所所長、京都市青少年科学センター所長などを歴任。1982年に日本動物行動学会を創設し、
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