老いて、若返る 人生、90歳からが面白い

日野原重明

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784093434362
ISBN 10 : 4093434360
フォーマット
出版社
発行年月
2011年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
160

内容詳細

「サライ」で「命といふもの」を連載中の画家・堀文子と、聖路加国際病院名誉院長・日野原重明による、対談をベースにした長寿社会の生き方指南。芸術、人との関わり、命の尊さなどを語る。

【著者紹介】
日野原重明 : 1911年山口県生まれ。1937年京都帝国大学(現・京都大学)医学部卒業。1941年聖路加国際病院に内科医として勤務。人間ドックの導入、ホスピスの設立など、特に医学教育・看護教育の改革に努める。現役医師として働きながら、聖路加国際病院理事長・同名誉院長、公益財団法人聖路加ライフサイエンス研究所理事長などを兼務する。2005年文化勲章受章

堀文子 : 1918年東京都生まれ。1940年女子美術専門学校(現・女子美術大学)卒業。以後、作品を描きつつ、本の装幀などにも携わる。1961年より約3年間、欧米歴訪。1974年多摩美術大学教授となる(1999年まで)。1988年より約5年間イタリアに滞在。1990年代には南米やヒマラヤを訪ねる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • とよぽん さん

    4月から手当たり次第に、堀文子さんの画文集や著書などを読んできたが、対談もまた面白い。日野原重明先生のことを、「100歳にして未来への希望を語れる『聖人』のような方」と「あとがき」に書いてある。本当に。そして堀文子さんも不死鳥のように何度も病を克服されて。お二人の対談を読んで、「老後」などという言葉が実体のない虚しいものに思えてくる。

  • よちよち さん

    年をとることに悲観的になりがちな雰囲気の中、「人生、90歳からが面白い」と明るく言い切るところがいい。二・二・六事件や関東大震災、よど号ハイジャック事件のことが語られていて、「長く生きるといろんなことに出会うものだと」感心した。たくさんの旅や人との出会いもあっただろう。私も前向きに年を重ねていこうと思う。

  • 箱入り嫁 さん

    ★執着から解き放たれた老いには、苦しみも、惨めさもないことを知りました(掘)★自分の可能性を信じて、いきいきと生きようではありませんか(日野原)――――これまでとは違った次元でものごとを考え、世界を見られるようになる本でした。

  • 航輝 さん

    図書館本 日野原医師の本ということで借りてきた一冊 画家堀文子さんとの対談 お二人とも90歳を越えているということで言葉の重みがある 対談の中で自然の中で命を感じるという共通点があったりすることには驚き

  • あきこ さん

    高齢でも第一線で活躍している二人の対談。歳を重ねても元気でいられるのは、前向きな姿勢と世の中を見る力なのかもしれない。つまり自立だ。それは若いころからの生き方の延長で、年をとっても変わらないのだ。歳を取ると皆弱気になったりあきらめたりするけれど、それがない。言葉の一つ一つに真実の生き方を感じる。私もこんなふうでありたい。

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人物・団体紹介

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日野原重明

1911年山口県に生まれる。1937年京都帝大医学部卒業。1941年聖路加国際病院の内科医となり、内科医長、院長代理、院長を経て、現在、聖路加国際病院理事長・同名誉院長、聖路加看護大学理事長・同名誉学長、(財)ライフ・プランニング・センター理事長。佐賀医科大学運営会議委員。笹川記念保健協力財団会長、

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