十代のきみたちへ ぜひ読んでほしい憲法の本

日野原重明

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784905194736
ISBN 10 : 4905194733
フォーマット
出版社
発行年月
2014年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
136p;19

内容詳細

日本国憲法は「いのちの泉」のようなもの。―明日の世の中を決めていくきみたちへのメッセージ。

目次 : 1 日本国憲法とはなにか(憲法とはなにか/ 聖徳太子の十七条憲法 ほか)/ 2 世界のさまざまな憲法(いろいろな憲法、さまざまなしきたり/ 憲法の改正にはどの国も慎重 ほか)/ 3 憲法改正をめぐる動き(日本国憲法へのさまざまな不満/ まわりの国とのいろいろな問題 ほか)/ 4 日本国憲法へのわたしの思い(ナイチンゲールが示したいのちの尊さ/ いのちを守るためにはなによりも平和が必要 ほか)/ 5 きみたちにお願いしたいこと(日本のよさ、日本人のよさをもう一度考えること/ 争いでものごとは解決しないと知ること ほか)

【著者紹介】
日野原重明 : 1911年、6人兄弟の3番目として山口市に生まれる。1937年に京都大学医学部を卒業。1941年に東京の築地にある聖路加国際病院に内科医として勤務。以来、同病院の院長などを経て、現在は、聖路加国際メディカルセンター理事長、聖路加国際病院名誉院長、聖路加国際大学名誉理事長、同大学名誉学長、聖ルカ・ライフサイエンス研究所理事長。2005年、文化勲章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 新地学@児童書病発動中 さん

    日野原先生が日本国憲法の重要性(とくに9条)について、分かりやすく解説した本。子供向けだが、大人にも役立つ内容で、特に憲法を軽はずみに変えようとしている政治家に読んでほしいと思う内容だった。憲法の重要性は頭では分かっているが、その中身が自分の血肉になっていない感じだった。しかし、本書を読んでそれが変わったと思う。日野原先生はいのちを守る医者として、憲法9条の重要性を強調する。どんないのちもかけがいのない大切なもので、それを守るのが9条だと述べている。その真摯なメッセージは子供たちの心にきっと届くだろう。

  • ころりんぱ さん

    憲法は「ひとの命を守るもの」という考えのもと、日野原先生が子どもたちに向けて書いた本ですが、とても読みやすい文章で、憲法改正の是非や国際情勢、政治情勢などに触れつつ、憲法の重要性を説いています。ひとりひとりが、流されることなく自分で考えることが大事、憲法改正をするにしても、「命を守るもの」という大元の部分まで変えることのないように行動してください、と訴える日野原先生の言葉を、私もきちんと受け取りました。憲法改正反対意見のわかりやすい一冊です。

  • matfalcon さん

    十代ちゃうけど。フォロワーのみなさんも、憲法「改正」の是非を自問してください。

  • >< さん

    初版2014年。憲法の勉強をしようと、最初の本として、大尊敬の日野原先生の本を手に取りました。憲法と法律の違い、憲法ができるまでの歴史など。とてもわかりやすく書かれています。確かに、私たちが住む日本が比較的平和なこともあり、憲法を身近に感じながら生活をするということが、あまりない人の方が多いかもしれない。でも、自分の国の憲法のこと、もう少し理解しておくことが重要だと感じました。とても勉強になる1冊でした。

  • ツキノ さん

    日野原先生による憲法の話。日本国憲法は「いのちの泉」のようなもの。その理由が詳しくわかりやすく書かれている。憲法がどのようにしてできたのか、世界の憲法について、さらに憲法改正をめぐる動きについても触れられていて、「十代の」と書かれているけれど、おとなも読むといい本。

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