時空を翔ける中将姫 説話の近世的変容 ブックレット・書物をひらく

日沖敦子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784582364620
ISBN 10 : 4582364624
フォーマット
出版社
発行年月
2020年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
128p;21

内容詳細

当麻曼荼羅の制作を発願した中将姫の物語は、室町時代以降、今日知られる継子譚の要素をそなえ、とりわけ近世には広く流布してゆく。絵解きされる掛幅絵や絵伝の制作に、いくつもの地に伝承される中将姫の「霊場」に、説話の実現態の種々相に、死後の安楽を願う人々の多様な心意を読み解く。

目次 : 1 蓮がいざなう浄土―中将姫説話の世界(蓮糸の曼荼羅/ 中将姫説話とは ほか)/ 2 つながる人々―説話画を読み解く(来迎図に込められた家族のドラマ/ 北出嘉兵衛のこと ほか)/ 3 中将姫を慕う人々―説話から伝承へ(国境のひばり山/ 五條市の仲山家 ほか)/ 4 尼寺へ集う人々―説話から広がる信仰(宇陀の青蓮寺と中将姫/ 絵巻・絵伝のメッセージ ほか)

【著者紹介】
日沖敦子 : 1978年、愛知県生まれ。名古屋市立大学大学院人間文化研究科博士後期課程修了。博士(人間文化)。現在、文教大学文学部専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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